5月2日

 明日は間瀬耐久クーマックカップの2009年シーズン第1戦。最大最強ライバル、長岡勢が今年から参戦しておらず、トータルオートオオミチのオレンジ号も参戦しないので、めっきりロードスターの数が減った。レースってライバルがいないとなかなか燃えないもので、シビック勢に勝つ、というよりは雅久号が15インチと軽量化でどこまで速くなるのか、という探究心がモチベーションにつながっている。

 ま、ようするに去年ほどは入れ込んでいないから、その分、走りを楽しむことができそうだ。

4月30日

 昭和の日。新型インフルエンザで仕事的にはかなりやばい感じだったけれど、日本への侵入が発覚していない現状ではまだ大丈夫だろうと判断して、後輩に無理矢理宿直を押しつけて取得した休みを消化することにし、一路、京都へ。小学校の修学旅行で行ったぐらいであまり知らなかったのだが、案内してくれる人がいるのでディープな探訪をするのだ。

 ロードスターで京都市内を開幌状態でツーリング、というわけではなく、高速道路を大津インターで下りて浜大津駅横の市営駐車場に止める。京都市内へのパーク&ライドということで、電車の乗車券を見せれば1日の駐車料金が500円。ゴールデンウイークと高速道路ETC1000円で、渋滞するに決まっている京都には乗り入れず、車を乗り捨てて電車で東山に午前10時前に到着。後はひたすら歩く。

 地下鉄東西線の東山駅から平安神宮へ。朝はちょっと肌寒いぐらいの天気でほぼ快晴。さわやかな空気で、歩くには絶好の日和。

 碁盤の目の街並みは、神社やお寺だらけで、街歩き好きにはたまらない。神社やお寺も良いけれど、ちょっとした路地の古い家並みや文化を感じられるお店、実際に生活している雰囲気を見ながら、その街の成り立ちなんかに思いを巡らせるのが好き。京都はちょっと歩いただけでも、歴史文化の雨あられで、思いを巡らせる前にいろいろなものが視界に飛び込んでくるので、消化不良気味になってしまう。

 平安神宮のやたらと巨大な朱塗りの鳥居の横を通り、これまた巨大な朱色の門をくぐって境内へ。境内の広さといい、本殿のでかさといい、すでに気持ちは敗北気味。参拝しようと思ったら、前の天皇誕生日ということで昭和祭が始まった。本殿の巨大な舞台装置の中で、笙(しょう)や篳篥(ひちりき)の調べと、巫女2人が舞っている光景にしばし見とれる。

 あまり観光客が歩かないけれど、お花で飾られた気持ちの良い道を歩いて、金戒光明寺へ。道中はお寺ばかりで、しゃれたカフェや雑貨を売る店がところどころにあって「街力」を感じる。

 広い通りに出て白川通を北へ。たぶん、道路拡幅なんかも経ていて、通り沿いはいかにも再開発された感じの他の都市にもありがちな街並み。銀閣寺に向かう。

 「哲学の道」を少し歩いて銀閣寺の参道へ。土産屋が立ち並ぶ通りはどこにでもある観光地という趣で、有名どころということもあって人にあふれていた。修復中で、柱がむきだしの観音殿と箱庭のようにこぢんまりした庭を一回りし、再び哲学の道へ。

 人口の水路の京都疎水沿いの道は、有名な散策コースということもあって、ウオーキングの格好をした多くの人たちが歩いていた。道沿いに植えられた桜や紅葉は春の日差しを浴びて力一杯芽吹いていて、東山の斜面の緑が背景になって、緑色のパッチワークみたいに見えた。黄緑色、と言えば一色になってしまうけれど、日本には青緑や浅緑、鶯色、若草色などなど、たくさんの色の名前があるのもうなづける。

 哲学の道を踏破して永観堂のみかえり阿弥陀像を見て、南禅寺ではお寺と水道橋のアーチとの対比を楽しみ、知恩院に着いたころには午後4時を回っていて入れてもらえなかった。八坂神社を通り、四条通の雑踏をちょっと歩いて花見小路。建仁寺の中を通って鴨川に出て、再び四条通の雑踏に行き、箸専門店をのぞく。錦市場やら街中をぐるぐる歩いてイノダコーヒーを飲んだりして、晩ご飯を食べたころには午後9時。12時間近く京都をぐるぐるしてたぶん15キロ以上は歩いた。

 京都の東の端っこをぐるぐる回っただけなのだけれど、京都がいかに人を惹きつける街なのかということをこれでもか、というぐらい思い知らされた。たぶん、「京都を知った」と言えるようになるまでには10年ぐらいは住まねばならないな。また、別の地域をぐるぐるしよう。

 「街力」で富山は到底京都に追いつけないのであれば、立山や富山湾の景観で勝負するしかない。

4月27日

 日曜日はRSファクトリーステージの走行会。前回のテストで08ネオバよりもディレッツァスタースペックの方が調子が良い感じだったので、ニュータイヤを投入。どんなパフォーマンスを示してくれるのかを試すのだ。

 が、天気予報では「大荒れ」だと。かなり強力な晴れ野郎が集うので、間瀬だけは晴れているかもしれないと淡い期待を胸に当日朝起きると、何となく陽が差している。新潟は大丈夫かも知れないと思うも、すぐに曇ってきて間瀬に到着してもやっぱり雨が降っていた。

 ニュータイヤはドライ状態で走っていないものだから、接地面にプリントされた文字すら消えないぐらいの新品さ。とりあえず、軽いウエットの状態で走行するが、やっぱり滑る。レースではウエットもあるのだから、限界まで攻めたいと思ったけれど、次週にレースを控えているのに車を壊しては元も子もないからそうっと走った。去年はレース1週間前に新品バンパーをばらばらにした苦い思い出がある。

 とりあえずメーンの目的は今年の相棒、べいべに雅久号に慣れてもらうこと。乗ってもらうと「乗りやすい」ということだった。まったく普通に運転できる、そんな車づくりをしているので、当然といえば当然のコメント。ドライでグリップの限界まで攻めたときの挙動が分からないと、その車の本当の挙動っていうのは分からないのだけれど、コースは雨がだんだん強くなってヘビーウエットになっていった。

 皮むきもできないスタースペックより、ある程度使った14インチ07ネオバの方が良いのではないかとタイヤ交換をする。何より、新たに始まる185カップにエントリーする形にはしておきたい。

 そのタイヤで1回走行したころに、徐々に風が強くなって、春の嵐の様相に。ピットに机を持ち込んでグローブやシューズが濡れないようにしていたのだけれど、横殴りの雨と凶暴な風で、机自体が飛んでいきそうになるほど。主催者判断で走行会中止となった。天候ばかりは仕方がない。

 ずぶ濡れになってなかなか悲惨な感じとなってしまったけれど、ウエット時の滑る場所が分かったこと、ライン取りを変えなくてはいけないことなどが分かったから、成果があったということにしておこう。

4月24日

 旦那っ!さんの掲示板への書き込みにレスをしたのだけれど、それがそのまま僕の言いたいことだったので、コピペする。

[291] Re:1人裸祭りのケツ末 投稿者:まさ 投稿日:2009/04/24(Fri) 22:50

> 世間は騒ぎすぎと思いますね、今回の事件。

 逮捕っていうのは人の自由を拘束するかなりキツイ国家権力の行使ですよね。

 今回の場合、酔っぱらいが騒いでいるという日常茶飯事 のことで、こんなことで逮捕になるんだったら留置所がいくらあっても足りないぐらいだと思うんです。

 現場の対応によっては「酔っぱらいの保護」で済んでいた可能性だってあるわけで。

 もちろん、タクシー運転手を殴った(NHKのアナウンサーみたいに) とか、女の人の前で脱いだとかだと逮捕されても仕方がないと思うんですが、深夜のだれもいない公園ではだかになったのは罪? 

 警察には迷惑を掛けたと思うんですが、酔っぱらいの保護ぐらい、警察の日常の業務じゃんね。

 家宅捜索や引き回し(送検のときとかにマスコミ用に出口と時間を教えて撮影できるようにすること) までして「それは権力の乱用だろう」と言うのがマスコミの役割のはずなんですが。

 正々堂々と記者会見して謝っているのに弱いモノをぶったたくかのような追求ぶりは本当になさけなくなってしまいます。ますごみ。

 SMAPの残り4人は、逮捕に抗議して海パンで渋谷あたりを歩くべき!!

> 騒ぎ過ぎとは言え、1人の大人として、また、注目される立場にいると言う自覚がもっとしっかりあればこんな事には・・・。ってとこですね。

 アルコールは飲めば飲むほど「自覚」が失われていきますからね。怖いといえば怖い。でも、責任能力もないぐらい酔っぱらった人をはだかになったぐらいで逮捕する警察はもっと怖い。たぶん、副署長あたりが手柄を狙ったんじゃないかと勘ぐっちゃう。

4月23日

 泥酔して騒いでいて、服を脱いでいたら逮捕されちゃった。いつやってもおかしくない人といつも飲んでいるだけに、ここまで騒ぎになるんだと驚いた。

 確かに夜の公園で騒いでいて、近隣の人に迷惑をかけた行為は責められても仕方がないけれど、有名人なのだから逮捕された事実が公表されたら、大騒ぎになってしまい、あちこち混乱するのは分かっていたのに、なぜあえて公表したんだろうとふと疑問に思う。

 一般的に言って、警察は逮捕した人すべてをその場で発表するわけではない。「ストレスがたまる仕事なのは分かるけれども、頼むから迷惑かけないでよ」と説教して、発表せずに酔いが覚めるまで留置施設に入れておいて、厳重注意の上そのまま帰すという選択肢だってあったはず。歩いている女の人の前で脱いだ、というわけではないのだから。あまり罪はないのになあ、とこれだけの騒ぎになってしまったことを疑問に思う。今は温情なんてなくて、一律、ある一定以上の罪状で逮捕したら発表なのかなあ。それはそれで、現場での実感が一切入らない冷たい社会の姿で、日本人の感覚には合わない気がする。

 血液検査で薬物反応がなかったのに、家宅捜索したというから、これまた疑問。ただ単に、飲み過ぎで暴れたということはわかりきっているのに、「背景を調べる」なーんて言っちゃって、捜査員を送り込むのは、別の事件でも探ろうという何か手柄を求めるような行動に思えて権力を振りかざしているだけのような気がする。

 護送場面を撮影させたりと、なんだかむちゃくちゃな扱い。現場にいるマスコミの求めなのだろうか。有名人がなぜ、というのはあるけれど、罪の重さという意味では、ちょっとやり過ぎな気がする。ますごみって言われても仕方がない。

4月22日

 最近、「Freedomのシングルスロットル・Dジェトロ制御に外気圧補正はいらない!」などと勝手なことを言って外気圧補正という制御自体をカットしてしまっている我がロードスター。先日のツーリングで標高2000メートルに上ったけれど、まったく問題がなかった。

 平地で天気の良い日では気圧は、760mmHg=1013hpa=1気圧。それが、標高2000mの美ヶ原に行くと、590mmHgぐらいまで下がる。さすがに標高1000メートル程度の軽井沢では気圧の低さはあまり感じなくても、標高2000メートルでは、階段を上っていると、平地よりはちょっと息苦しい感じになって、何となく空気の薄さを感じる。

 今回、半分壊れた空燃比センサーを付けて、フィードバックはOFF(1度セッティングが取れたらフィードバックなんていらない)の状態で上ってみた。

 エンジンの回り方については、もうまったく問題がなくて、空気が薄い分のパワーダウンは感じるものの、ぐずつくこともぎくしゃくすることもなく、標高2000メートルまできれいにエンジンは回った。1度エンジンを切って、若干冷えてから再始動したけれど、これも平地と同じ感じでエンジンがかかった。

 じゃあ、厳密に空燃比はこうだった、と書きたいところだけれど、半分壊れた空燃比センサーだから正直、空燃比がどうだったは分からない。壊れかけのセンサーだと14.7の理論空燃比前後はきちんとした数字が出るのだけれど、空燃比が12.5とか16だったときには、それぞれ1ずつオーバーな数字が出る。2000メートルに近づくほどアクセルを踏み込んだときの空燃比が濃く出て「RICH」と表示されたから、もしかするとずれはあるかもしれない。けれども、ツーリングに支障があるほどのずれでなかったことは確か。

 4連スロットルでDジェトロ制御を選択すると、標高が高くなった場合に適合しきれないのだ。アクセルの踏み始めの領域を合わせきれないものだから、アクセルを踏んだのに反応が遅れたりする。こまかい部分だけれど、アクセルを踏んだ瞬間に車が反応してくれないと、かなりのストレスがたまるのだ。

 NA6CEノーマルのフラップ式エアフロでは、空気の体積を測定しているから気圧に反比例して空燃比が濃くなっていく。平地で全開12台に合わせた状態で標高2000メートルに上がると、10台まで濃くなった覚えが。調子がとても悪くなるほどではないけれど、空気が薄いことも相まってあまり回りたがらないのは確か。FreedomのDジェトロで外気圧補正をカットしてしまえば、燃料が気圧に応じて減量されていく。さらに、590mmHgまで下がれば点火時期もちょこっと進んでさらに良い感じになる。

4月21日

 13年乗った車をつぶすと補助金がもらえるという今回の景気対策。5月に乗り換えるデミオは初年度登録が1998年だから、まだちょっと期間が足りない。せっかくつぶすのだったら、助成金がもらえるようにあれこれ手配しても良いかな、とふと思ったので残念。

 で、今ちょこっと考えたら、対象になる車を2台もナンバー付きで持っていることに気がついた(笑)。買い替えという選択肢がまったく頭の中にないから抜け落ちちゃってた。

 そもそもエコカーとはなんだ。ハイブリッド車? プリウスのホームページを見ると、生産されてから最終処分されるまで製品の生涯を通じた環境負荷の評価「ライフサイクルアセスメント」が載っている。プリウスは「部品製造」「素材製造」の段階の環境負荷は二酸化炭素では普通のガソリン車の1.5倍ぐらいかかっているみたい。そのほか、NOxやSOxも製造段階のイニシャルな負荷はガソリン車より高め。だけれども、普段の走行、ランニングな負荷で、イニシャルな負荷をカバーできるという説明になっている。

 が、ランニングな負荷の計算が「自動車の生涯走行距離10万キロ(10年)を、10・15モードで走行した場合の結果です」としてある。10・15モードでは30km/Lを超える性能を誇っていても普段使いでは旧型プリウスで10km/L後半、現行プリウスで20km/Lちょっとと聞くから、せっかくのアセスメントもなんだか怪しい。

 いまのエコカー議論は、ランニングな部分だけにしか注目していないものが多いので、買い替えを促す景気対策をエコで粉飾しているだけの気がしてならない。景気対策としてエコカーに限定せず「どんな車でも買い替えたら補助金」としてくれた方が、よっぽどすがすがしい。

 で、「買い替え補助金対象」の我が1992年式NA6CEロードスター。ハイカムでゲロ臭い排ガスを出していた時代のことは忘れて、現在の燃費はけっこう良い。先日、名古屋から下道で帰ってきたときの燃費は13.5km/Lぐらい。富山から高速で信州に向かい、山道を走った昨日のツーリングで12.8km/Lぐらい。諏訪で給油し、夜の国道や高速を自分のペースで富山に戻ってきて給油したら、16.1km/Lだった(標高1000メートルから平地に下りてきたという特殊な場合だけれど)。いずれも、特に燃費を考えて走ったわけじゃない。燃料はハイオク。あ、オイル消費は激しく走らなければそれほどでもない。

 セッティングと言えば、借りた空燃比センサーを使ってばっちりマップをつくっただけで、現在はフィードバック制御は切ってあるし、普通に定速走行しているときは14.7の理論空燃比で回しているので、特殊な制御をしているわけでもない。

 吸気、排気とも256度のハイカムだけれど、特殊なバルタイにしてあるので、COやHCはNBロードスター並みだ(アイドリング時の話だから意味があることなのかは分からない。車検には通る)。排気量アップもあって、3000回転ぐらい回せばおいしいトルクが出るので、3速、4速に入れていれば山道でも大体走ってしまう。高回転はちょこっと苦手で6500回転あたりで頭うちになるけれど、2速なら7000回転オーバーも使える(シングルスロットルだから高回転の吸気には限界がある)。ツーリング仕様だから、これでいいと思っている。

 話がそれてしまったが、究極のエコは車に乗らないことなのだから、ランニング負荷だけに注目して古い車を大切に乗るライフスタイルを否定するような風潮はいかがなものか、ということだ。

4月20日

 春の陽気がたまらなかったので、休みだったはずの体育会系後輩を無理矢理出勤させて、さらに宿直まで押しつけて、1日時間をつくって信州に出掛けた。こういう無茶を押しつけたいときは、日ごろがんがん飲んで築き上げた人間関係がモノを言う。

 1人で1台しか同時には車に乗ることができないのに、3台目の車として元祖雅号を2月に復活させたのは、何よりも春の信州を走りたいからだった。桜前線は南から北へと移ろっていくが、平地から高地までへと標高の低いところから高いところへも移ろう。富山で桜が終わってしまっても、信州に行けばまだ咲いている。長野市で標高300メートルちょっと、ここはあまり季節は変わらないが、美ヶ原まで上れば標高2000メートル。まだまだ冬だ。

 いつもなら下道なのだけれど、時間を稼ぐために高速で信濃町へ。野尻湖を横目に見て、戸隠に登り、戸隠神社なんかを参拝して、そばを喰らって、七曲がりから善光寺を攻める。戸隠ぐらいの標高が今、桜が満開だった。松川や高岡城址公園のような桜も良いけれど、道ばたに1本だけ、小さな桜が、一生懸命花を付けているのもなかなか良い。

 善光寺は7年に1度のご開帳ということもあって、全国から人が集まっているようで、うんざりするぐらいの人込みだった。

 日が明るいうちに標高2000メートルまで行かねばと、高速で豊科へ。松本トンネルの登り口から、安曇野を眺めながら松本市に攻め入り、里山辺からよもぎこば林道。ビーナスライン。標高2000メートルはまだ寒かった。雲が出てきたので、視界があまりなかったのが残念。立山を反対側から拝みたかったのだけれど。

 ビーナスラインを霧ヶ峰へ。諏訪湖に降りて、温泉施設で湯船に浮かぶ。再び松本に戻ってなぜか晩ご飯に辛いタイ料理をを食べ、国道158号から高山。東海北陸道で戻ってきた。朝に出発し、日付が変わってようやく帰ってきた。

4月19日

 今日は夜のお仕事。夜だけ働けばOKだったのだけれど、富岩運河環水公園の野外劇場が完成したとのことで、そちらに行き、富山市長選、市議選の投票を済ませる。某党の県議さんに市議選情勢を聞くために電話すると「現職2人は大丈夫だけど、あとは泡沫やちゃ」みたいなことを言っていたのでその人の名前を書く。

 で、夜まで何もすることがないから工場へ。どーだばー&どーだロールばーフル装備の車両の幌交換をお手伝いする。この2アイテムを付けていると、たった、1本のボルトのためにすべて外さなければならないというけっこうしんどいことになる。なにを隠そう、僕も2年前にこれをやった。大変だった。

 6日の練習走行の映像をみたりして、マニアックな走り談義。去シーズンから比べてけっこう速くなった。

 仕事場から電話がかかってきて、一つ仕事をやり忘れていたことに気がつき、あわてていろいろばたばた動く。楽しようとあちこち問い合わせてみるも、だめだったので、仕方がないから、総曲輪に出て、道行くおばあちゃんに声を掛ける怪しい人間を演ずる。

 夜は森市長の事務所へ。ばんざーいという声がいつまでも鳴り響く事務所で、あいさつする人全員がばんざーいっていうのも何か変だなと思いつつ、ちゃちゃっと仕事を片付けて日付が変わってしばらくしてから、投票した人が当選したことを知る。死票だと思っていたのに、ちょこっとうれしい。

 で、帰って、こんなくだらない文章を書いて、撃沈寸前な僕。

4月17日

 4月26日にRSファクトリーすたげ走行会が間瀬サーキットで開かれる。僕は当然、4月6日の走行会のときに申し込み&入金は済ませていて、走る気満々なのである。

 5月3日のクーマックカップ第1戦のテスト走行となる。ロードスターは今年は助手席ハードトップ付き、14インチというハンデキャップがなくなるので、大幅なタイムアップが見込める。どのくらいタイムが上がって、果たしてシビックとやり合えるのか、ということを最終的にチェックする重要な走行会なのだ。

 ストイックにレースカーを走らせていても、「祭り」とされる走行会の中ではなんだかつまらない存在になってしまうから、最後、タイムアタックのときは14インチネオバ&触媒付きでタイムアタックしてみようかしら。

 185カップのノーマルクラスに飛び入り参戦ってことで。主催者がOKすれば、正式な記録として参戦するのだけれど。