未分類

2月19日

 小沢一郎の写真を撮ったり、何千億円の数字を眺めたり、微妙に忙しい今日この頃。今日は、もしかしたら寝られないかも、と思ったが、何とかちゃきちゃきっと仕事を片付けて睡眠時間を確保。

 なんだか、麻生政権も危ないし、すぐにでも選挙があるかもしれない。もしかすると、「醜態」は3円も安くなった円誘導のための高貴な自爆テロだったのかもしれないのだ。いや、そう考えるのは彼に飲ませたのが同業他社の女性だということになれば、なんだかこの業界の癒着ぶりというか醜態をさらしているようで否定したいだけなのかもしれない。

 書いているうちに話がそれたが、選挙モードに突入すれば、しばらく休みがもらえない生活になってしまうので、せっかく雅号の車検を取っても乗る時間がないかも。とはいえ、車検を通してもらおうと思ったら、今日電話がかかってきて「排ガス通りませーん」との通告。256度のプチカムだけれど、たまたまオークションで落としたのがリフト9ミリのカムのためか、HCが厳しい数字が出るみたい。立派なインジェクションの車なのに、あたかもキャブの旧車のような悩みを抱えなければならないのは、フリーダーの醍醐味の一つかもしれない。

 とりあえず、オーバーラップを減らす方向でバルブタイミングをずらせば車検が取れるとは思うのだけれど、微妙に忙しいのでセッティングに行くこともできず。20日に集中して仕事を片付けて、何とか休みになっている21日に出掛けてセッティングするべ。

 今想定される中で一番、最悪なのは5月連休中に総選挙となることで、クーマックカップの初戦にすら出ることができないどころか、おわらサーキットで開かれる風間さんのドラテク塾すら欠席になってしまう。ま、昨年11月にも「選挙があるかも。最終戦出られないかも」と心配していたけれど杞憂に終わったので、本決まりになるまでは参加する気満々でいるのだ。

2月16日

 完全ストリート仕様としてほぼ完成した雅号。今、いちばん行けていないのがホイールだ。NA6CEのノーマルアルミなのだが、スタッドレス用ということもあって、ブレーキダストがこびりついて非常に小汚い。きれいなNA6CEノーマルホイールはなかなか良いと思うのだが、どろどろに汚れているのでは良さがなくなるどころか、ポンコツ車に見えてしまう。まあ、20万キロ超えのポンコツなんだけれど。

 間瀬耐久が15インチOKになったので、これまで使っていた14インチTE37を付けてみようかとも思った。6.5Jのオフセット+15のツライチTE37。フェンダーの爪を折ればOKだ!と思ったのだけれど、ほぼノーマル車高にツライチTE37って激しく格好悪いので却下。

 なにか、良いホイールないかな、と思うが、オークションをのぞいても14インチのホイールはFF用のオフセット+40とかそんなのばかり。しばらく、夏タイヤ用の14インチBBSでも使っていようかと考えて、せめてセンターキャップぐらいはきれいにして気持ちよく使おうかとヤフオクを物色。

 すると、不思議な14インチBBSを発見。BMWのE30用というふれこみで出品されていたのが、6.5Jのオフセット+30。おお、太さも良いし、微妙に外に出るじゃないですか。見た目は、ロードスター用BBSと同じ。

 4万即決の3万円で出ていたので、3万円で入札し、落ちなければ良いやと思っていたら、普通に落札できた。

 ハブ径の関係で、ロードスター用ホイールはBMWに付かないみたいだけれど、逆はOKみたい。ハブ径が関係することはまったく知らなかったけれど、付くみたいだから結果オーライ。

 ということで、微妙にサイズの違うBBSホイールに決定したのだ。

2月15日

 耐久を走ったこにぃとおおとろ氏と3人でひたすら淡麗を空けて車談義して飲んでいたら、久しぶりの激2日酔い。朝、まったく起きられなかった。起きたら、まじで地球の自転を感じ、運転をしたらやばいな、と思ったので、昼ぐらいから雅久号のブレーキを組む。

 ローターのゆがんだリア側のブレーキのバックプレートを撤去。フロントは耐久参戦の早い段階でローターゆがむはブーツが焦げるはと大変なことになっていた(ダクトを引いてあったのに)ので、すでに撤去してあった。どうも、プレートがあると熱がこもるらしい。それにしても、まさかリアがゆがむとは。パッドとの相性やGTウイングによるものでしょう。

 フロントも表面がひび割れたようになっていたので交換。すでに2回研磨しているので、さすがに研磨してまた使おうとは思わなかった。新品ローターを取り付けて、WAKOSのスレッドコンパウンドやグリースを駆使しながら組み上げていく。後は、仕様変更に出した足が帰ってくれば完成だ。この冬、ひたすら休日は車をいじってきたが、そろそろやることもなくなってきた。

 NB2のFreedomのセッティングに協力する。きれいに吹けるように噴射量マップをいじり、「発進するのにすごく気を遣う」とのことなので、これも噴射量マップをいじる。FreedomをDジェトロでセッティングする場合、アイドリング付近と負荷がかかっている部分の調整が中心になってしまいがちだが、アクセルを踏んだときの過渡期の領域や、アクセルを抜いて負圧が高まっている状態のときのマップもきちんとセットしてやらないと、濃くなったりしてエンストしやすくなってしまう。いずれも一瞬だけ読む領域なので不具合につながっているとは気付きにくいけれど、意外と大事。

 Freedomだからエンストしやすい、ということはあまりなくて、マップをきちんとつくるとまったく普通に乗れる車になる。むしろ、ハイカムを入れた車は、ノーマル以上に乗りやすくなる場合もある。

 Freedom使いが2人でセッティングするから、さくさくっと終了。 

2月12日

 195/50R15のAD08ニューネオバを注文。お値段が微妙に高いとのことで、どこの業者から取るかを見極めているらしく、まだ来てない。ちょっとぐらい高かろうが、ヨコハマタイヤ好きだから目をつむるのだ。R1Rみたいに熱だれが早かったら二度と使わないが、そんな話は一切ない。どんなタイヤだ。

 今シーズンの間瀬耐久はロードスター固有の制限がほとんどなくなった。14インチ、助手席&ハードトップ付き、という「これでもか!」というぐらいのてんこ盛りの制限が一挙になくなる。ハードトップ装着は予想以上に挙動に変化が出て大変だったし、助手席すらなくなると、それだけで相当なタイムアップとなる。

 2008年最終戦の雅久号のベストタイムが1分13秒1だった。ただ、これはGTウイングを付けていたから、ウイングの効果でかなりタイムが上がっている。最終コーナーなんかは、リアがぴたっと落ち着いて、コーナーリングスピードがかなり上がったし、シケインやZコーナーでのブレーキングも安定した。その代わり、リアブレーキローターがゆがんだけれど。

 たぶん、ウイングだけでコンマ5秒ぐらい違う。ハードトップを外すとウイングの効果がほぼなくなると思われるので、ウイングも外すことになると思う。要するに、軽くなるけれど、ウイングもなくなるし、タイヤも14インチから15インチに変わるので、もうまったく1からセッティングを取らないといけないという感じだ。

 何よりも大きいのが軽くなった上に15インチとなることで、ブレーキングも楽だし、がんばって曲がっていたコーナーもオンザレール気味で速くなる。ストレートで幾分かパワーを喰われるかもしれないけれど、タイムアップは確実で、やっぱり12秒台には入れないといけない感じとなる。11秒台?の声も。間瀬で11秒台って、以前なら相当速い車だったんだけれど…。

 それでも、いまひとつ気合いが乗らない今シーズン。だって長岡勢が走ってくれないんだもん。シーズン前なのに、なにやら消化試合に向かっているような、そんな微妙なモチベーションな今日このごろ。

2月11日

 淡麗をやめて、焼酎を飲むようにしたのだが、休みなのをいいことに飲み過ぎて、結局朝、起きられなかった建国記念日な僕。意味ないね。

 昼過ぎに呆然としていて、このまま再び気を失ってしまうのも良い休みの過ごし方かとも思ったのだが、2月もすでに中旬に差し掛かりつつあるので、あと半月もすれば北陸もサーキットシーズンインとなる。年末から宙に浮いている雅久号だが、そろそろ走れるようにしなくてはならないなと思い、寝床から抜け出す。

 2時ぐらいに始動して、ちゃちゃっと(教えてもらいながら)ブレーキを組んだ。新品ローターもそろっているので車体に組み付けても良かったのだけれど、足回りもまだ仕様変更中だし、雨が降っていたので断念。車検を取る雅号を仕上げることにする。

 チャコールキャニスターと後付のバキューム計のために負圧を取らねばならないから、燃圧レギュレーターに向かってインマニの横を走っているパイプをぶちぶちっと切って、三つ叉のジョイントを2つかませて完璧。

 助手席側に転がっているFreedomとNEKOの本体を元の場所に収める。おお、なにか普通の車っぽくなってきた。触媒の排気温センサーが壊れているので交換と、ワイパーの新しいのを取り付ければ完成ってな感じ。どこでも車検が通る仕様のできあがり。

 NB6C用のエアクリボックスだとリトラ回りが当たってだめだったのだが、NA8C用のエアクリボックスを付けたらしっかり取り付けることができた。なぜか、NB6Cエアフロ付き。もちろん、配線はない。ただ、吸気管とボックスの間を中継するだけ。中身を抜いても良いのだけれど、NB2エンジンを適合したときに、エアフロを外しても空燃比がまったく変わらなかったので、たぶん、中身があろうとなかろうと、ほとんど変わらない。

 ブローバイも吸気管に戻して、オイルキャッチタンクも撤去。エアフロさえ取り付ければノーマルコンピューターで回るロードスターとなった。こうやって書くと、4連からシングルスロットルに戻してカムまで尖ったのに変えたから「さぞかし、もっさりとしたエンジンになったんだろう」と思うかもしれないけれど、そこはさすがFreedom。びんびん空ぶかしレスポンスは4連のとき以上。なぜこうなるかということは、やってみた経験がないと、うまく説明できない領域かもしれない。パワー=レスポンスではないし、馬力は落ちたかもしれないけれど、トルクカーブの面積で言えば、そんなに変わらないのでは。

2月10日

 ハードな休日を送り過ぎたつけで体調を崩し、仕事の時間を駆使して休んで体調回復に努め、宿直をこなして睡眠不足ながらも朝には何とかすっきりしないながらも普通の体調に戻った。部屋には飲み散らかした葛根湯エキスの瓶が散乱している。

 が、体調が回復した最大の理由はそんな小瓶の漢方薬を摂取したからではなく、おなかが冷えるのを嫌って大量の淡麗摂取をやめて、焼酎のお湯割りに切り替えたからなのかもしれない。アルコールを摂取しないと、ガス欠で止まっちゃうの。

 水曜日の祝日は休みなので、体調が回復した今、フルに動ける。んが、「水曜日まで寝ていよう」と思っていたので、突然、降ってわいた自由時間に何をするのかとまどう僕なのであった。まあ、なにもなければ雅久号のブレーキでも組むべ。

2月9日

 熱とちょっとの頭痛と、胃腸が停止する感じの今回の風邪。風邪をひかないはずの車馬鹿だから風邪じゃないかもしれないが、薬を飲んで10数時間横になっていたら、なんとか出勤できる感じにはなった。が、寒気がするので仕事どころじゃない感じ。お昼に抜け出してチャーハン作って食べて薬飲んで横になり、1時間ぐらいでのろのろ起き出して仕事を1件こなして、夕方再び家で寝る。それでも、夜は再び仕事場へ。今日は宿直なのだ。

 車検を取るために欠かせない納税証明書が実家にあると思い込んでいたので、実家に電話。「生きてるのか」が最近の母の開口一番。北陸で雪に埋もれていると思っているのだろうけれど、今年の北陸には雪はありませぬ。

 尾張小牧ナンバーの雅号はオヤジ名義になっているので、そのまま住所変更をしていない。自動車税は実家に請求が行くので、当然、親が立て替え払いしているのだろうと思っていた。が、支払った後の納税証明書はないし、家計簿を見ても払った形跡はないという。「そういえば、『これどうするの。乗らない車は捨てなさい』と渡さなかった?」と母。そういえば、納税通知書だけもらって自分でコンビニで払ったっけ?とうっすら思い出した。みそじーずになると記憶力がなくなって困るね。

 母は「もしかしてまた車検取るの? 2台もいらんでしょう」と至極まっとうに車馬鹿ぶりを叱責したのだが「デミオを入れると3台よ〜ん」と電話を切った。

 で、あちこち探すが、肝心の証明書がない。自分の行動パターンから推測し、デミオの車内に放置してある車検関係の書類を探ってみたらあった。一緒に払って一緒くたにして放置したんだろう。

2月8日

 ブッシュ交換にチョコバナナ装着、4連外してプチカムに交換して、どうやら車高の高い普通のロードスターに戻りつつある元祖雅号。が、放置していたのがたたって、外装が恐ろしく汚い。ボンネットとバンパーにかけて、猫でも上ったんじゃないかというようなキズとか付いているし、外装パネルごとに色が違う。比較的きれいなリアフェンダーとかはオリジナル塗装だから、やっぱりオリジナルの塗装って強いんだと感心する。

 せっかく直しても乗る気にならないぐらい汚いから、磨いてやることにする。ポリッシャーを借りて、ぐいーんと。キズは荒いコンパウンドを使って目立たないぐらいまでしてからポリッシャー。よく見ると、ウオータースポットやら小キズやらでほめられたボディーの状態ではないのだけれど、ここ3年ぐらいは放置気味だったのを考えればまあまあ。ようやく乗りたいロードスターになってきた。

 毎週末、通って昼は作業、夜は宴会という日程をこなしてきたのがたたったのか、日曜日は朝から調子が悪い。早々に引き上げて明るいうちから寝込んでいた。

2月3日

 最近、我がアパートで微妙に活躍しているのが除湿器。からりと乾燥した太平洋側と違い、北陸の冬ってけっこう湿っぽい。あまり気にしていなかった去年は、普段はあまり使わない北側の部屋の障子や畳にカビが生えまくって真っ黒になってびっくりした。クリーニングに出してそのまま掛けてあったスーツとかも微妙にカビが生えちゃって大被害。

 どうも、バスケチームの黒人選手が居住している隣の部屋のエアコン室外機が北側の部屋の窓に向かい合うように設置されていて、エアコンを付けると風が窓に直撃して冷風が当たりっ放しになるのも一因じゃないかと思う。とにかく、冬になると結露がひどくて、カーテン代わりの障子がふにゃふにゃのしわしわになってもう大変なのだ。

 その対策に買ったのが除湿器。加湿器なら買うかもしれないと思っていたのだが、まさか必要に迫られて買うとは思っていなかった家電製品だ。こいつが強力で、一晩付けっぱなしにしておくと湿っぽい日は1リットルぐらいのタンクが満タンになって自動停止している。うっかりそのまま寝てしまうと、ホテルで一晩を明かしたみたいに口の中がからからになってしまうことも。

 一番、役立つのが洗濯物の乾燥にも使えること。独男の常として、気がついたら次の日に着られるYシャツや下着が一切ないことに夜中に気付くことがしばしば。そんなときは、眠たいのを我慢して問答無用で洗濯。最近の洗濯機はとても静かで、壁を挟んだ1メートルの至近距離にいても、音がほとんど聞こえない。

 8キロも洗えて乾燥機付きで、静音性能が高い高級洗濯機をなぜ独男が所有しているかという問題は、ここでは置いておく。

 真夜中に洗って部屋の中で干し、除湿器を洗濯物干しモードにして風が当たるようにしておくだけで、朝には乾いている。冬だと、たとえ朝に洗ってサンルームに干したって厚手の服だとなんとなく乾きが悪いこともあるのだが、除湿器のおかげで6時間もあればからからさっぱり乾く。

 電気代も目立って高くなるわけじゃない。最近の家電製品って性能が良いんだとなんとなく実感する今日この頃。

2月1日

 自分の車の下回りがあそこまで汚いとは想像すらしなかった。

 クラッチ回りを直そうと久々に雅号をリフトアップ。雅久号も滅茶苦茶汚かったのだが、それ以上に汚い雅号。オイルまみれになっている上に、道路じゃない場所を走った影響で泥も付いていて、本当にばっちい。こてこての汚れが乗っていてはトラブルがあっても気付くことができないので、落とすことにする。

 パーツクリーナーでは追いつかないから洗剤を吹いてずばずばっとスチームがけ(してもらう)。汚れを狙って水をぶっかけるには汚れに近づく必要があり、まるで大雨の中に自ら飛び込んでいる感じ。とりあえず、入庫してくるほかのロードスター並みの汚れレベルになった。みなさん、オイル漏れがデフォルトなロードスターに乗るのならば、車検のときにはスチーム洗浄をやってもらいましょう。

 クラッチレリーズを外して新品に取り替え。クラッチマスタもオーバーホールして21万キロ使ったクラッチ回りの不安をなくそうと思ったら、シリンダー回りがさびさびのぼろぼろ。とりあえず、インナーの取り替えだけじゃなく、サンドブラストをかけないと組めない感じ。う〜ん、と一瞬悩んでいたら、工場の奥から新品が出てきたのでシャシブラ塗装をしてから組み付ける。

 「クラッチのエア抜きって大変なんだよね」とおおとろ氏。確か、雅久号でも大変だった覚えあり。すかすかのクラッチを何度踏んでもフルードが送り出されていかないので、注射器みたいなヤツでブリーダーに負圧を掛けたら、踏みごたえがでてきた。プライベーターが一人でやったら、いつまでも切れないクラッチにびびってしまうかも。

 壊れていた45パイ大森水温計を新品に取り替え。以前、「電子式は接触不良の場合がある」と掲示板でアドバイスをもらったのだが、確認してみたら機械式だった…。どうせ、壊れているのでニッパーでぶちぶちと配線を切って、新しい電子式の配線を通す。マルハの水温センサー取り付け用のブロックからあまり目立たない場所をはわせて、他の配線とまとめる。車内へと通すのに一苦労。前は大穴が空いていたのだが、ガソリン臭が車内に侵入するのがいやだったので、自分でゴムを切って当ててあった。ガムテがばんばんに張ってあったので、ちまちまとはがしてメーター側のコネクターをぐりぐりと車内へ押し込む。

 メーター本体側をばらして絶句。配線ってこんなに滅茶苦茶だったっけ? 電気系は苦手なのでメーターとかはお店に頼んで取り付けてもらっていたのだが、付けたり外したりした痕跡がそのまま残っていて、さらに僕がオーディオを取り替えたりしてわけが分からない感じ。どうみても余分なコードがたくさんあったので、ぷちぷちと切ってやり直す。

 大森の電子式油温計の配線と一緒にして水温計の配線を取り付ける。動作確認。スモールを付けるとメーターの電源が落ちる。あれ、と思ったらアースの配線が外れていた。つないでばっちり動作。1つだけ新品だからなんだか目立つ。

 それにしても、大森メーターが営業しなくなってもう生産していないので、壊れたらもう終わり。センサーとか予備を買っておこうかな。オークションを見たらけっこういい値段が付いている。

 配線も終了し、Freedomのセッティング。なぜか、スロットルポジションの全閉レベルが始動のたびに変わってしまい、アイドリングが検出できなくて絶不調になる症状が出たので、全閉レベルの学習を切った。Dジェトロなので、アイドリング検出と、加減速のときの補正ぐらいにしか使わないのに、意外とトラブルメーカー。

 とりあえず放り込んだマップは、264度のカムのときのモノだったらしい。今回は256度のカムを普通のバルタイで組んでノーマルに近いぐらい負圧が出ているので、噴射量マップを読む場所が全然変わってしまっていて、しかも吸気圧のピッチを50mmHgから25mmHgにしてあるので、書き換えに大変苦労する。50mmHgに戻そうかなあ。細かくしても、シングルスロットルではあまり意味がない。

 とりあえず、アクセル踏み始めぐらいの点火時期がやばめなので、ぱちぱちと修正。実際、走ってみないとなかなかセッティングは取れない。

 とりあえず、あとは車検を通せば走れるぐらいまでになった。一人で車検がある車3台所有ってもう言い訳ができない立派な自動車マニア。最近気付いた驚愕の事実は、3台合わせると走行距離が47万キロだということ。新車買ったのってFJ1600しかないからなあ。