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3月8日

 オイル交換の時期が来た。新エンジンになって、4回目となる。

 昨年末に動き出して、すでに6000kmも走っちゃった。実家から富山に行ったりしているから距離が伸びてしまう。富山も2回目だし、実家は新エンジンで何度帰ったんだろう?

 自分で作ったエンジンで6000kmも走ることができれば、もう満足。いつブローしたって、それほど悲しむことはない。一応、結果は残せたのだから。素人のやっつけ仕事でも、エンジンは回るのだ。最初、エンジンがかからなかったら、このサイトごと行方不明になろうと考えていたぐらいだし。

 最初、新エンジンが回っただけで満足だった。それが、実家まで帰ることができて満足、富山まで行くことができ、人に乗ってもらえたから満足、8000回転まで回ったから満足、とだんだんと達成したステップが上がっていった。

 そのうち、自分の作ったエンジンでサーキットを走れたから満足、とかになるといいな。

3月7日

 花粉症が国民病と言われ出したらしい。

 昔、花粉症だった。だった、というのは、今はへっちゃらだからである。それって花粉症だったの?と言われたら、もしかしたら違うかも知れないけれど、耳鼻科でアレルギー性鼻炎という病名をちょうだいした。小学1年ぐらいのことである。

 小学校低学年の頃は週に1度ぐらい午前中の授業をさぼって、大学病院の耳鼻科に通い、鼻に吸入器を突っ込んで吸入していた覚えがある。いつも鼻が詰まっている鼻垂れ小僧で、そででぬぐっちゃうものだから、そで口がものすごいことになっていた。がびがび。

 高校のころも、アレルギーは残っていた。一番記憶が残っているのは、友人の部屋に遊びに行ったら、突然目がかゆくなり、鼻水が止まらなくなったことがある。「猫がいたでしょ」と聞くと、直前に飼い始めたことを知る。猫がいた部屋に入っただけでひどい目に遭っていたのだ。

 ところが、最近はアレルギー症状が出ない。猫だらけの家に行っても平気。体質が変わったのかしら。アレルギー性鼻炎って直るのかしら。子どもの頃はことがあるごとにくしゃみをしたり、目がかゆくなったりしたから、苦しみは知っているのだ。

 また症状が出ないだろうか、と鼻水が少し出たり、目に異物感を感じたりするたびに冷や冷やしている今日この頃である。

3月6日

 仕事をさぼって、いつもの山道へ走りに行った。なんだか、仕事をさぼってばかりのような気がするのは、あまり考えないようにしておこう。

 足回りを固いものに交換してしまって、別の車のようになったらどうしよう、と不安だった。いつものコーナーが全然違って見えるのではないか、と。

 ところが走ったら全然問題がなかった。コーナーで意識してブレーキを残す必要はあるけれど、まあ、それほど変わらない。

 FM901の印象は、静か。だってぎゅーんは、コーナーごとにぎゃーぎゃー鳴いていたのだから。固いバネに変わったためか、それほどグリップが上がったという印象はなかった。グリップが強くなったわりには、その分、接地感などとして伝わってくるインフォメーションが薄いのかもしれない。コーナースピードはかなり上がっているはず。これはタイム計測しない限り、違いが分からない。

 路面は路肩の雪が解けて、ところどころ湿っている。湿ったところを踏んでも、それほど姿勢が崩れないのは、FM901の本領発揮、というところか。ウエットにはすこぶる強い。溝の切り方が良いのかしら。

 夏タイヤに戻ると、ブレーキの利きが甘いのが気になりだした。リアのブレーキディスクがレコード盤状態になっているのは、ずっと前から気が付いていた。エンジンをオーバーホールして、足回りを変えて、空燃比計を付けて、とその上にまだ投資をしたら、今度こそ人間失格と家族あたりから言われても仕方がないのだが、安全にかかわるところだけに迷う。今のままでも無理しなければ、危なくはないのだけれど。手数の一つがなくなる感じかな。

 松本へ駆け上がったため、恐ろしく濃くなった燃調を直すために、美鈴湖のほとりでROMチューン。信州を本拠地にする限り、燃調を気にしたらいけないのかもしれない。

3月5日

 3連休の最終日。愛知の実家から、富山へ行った。タイヤ交換をしに。

 8分目山のFM901をすべて込み込みで2万円、という条件を昨年12月に聞いて、付けます、と即答してしまった。車屋さんが言う8分目は、ほぼ新品に違いないと思ったから。それに、ハードに走る予定があるので、すぐなくなると思われるタイヤはできるだけ安く済ませたい。

 実家に戻る用事があるので、ついでに実家に置いてあるぎゅーんに付け替えて富山へ行こうと考えた。列島横断の形になるけれど。まだ、松本では雪が降る。夏タイヤにするのは早いのだが、まあ、雪が降ったらジムニーに乗ればいいでしょう、と考えた。この時期なら、前日に雪が降らない限り、路面に雪が残ることはない。

 そういえば、新足回りで初の夏タイヤ。元気に走ろう、と思っていたが、すぐにくじけた。溝が消えかけのタイヤに重ステ。スタッドレスの軽いステアリングに慣れてしまったので、運転を楽しむどころではなかった。

 朝10時に出て、付いたのが午後2時。高速道路の降りるインターを間違えて少し遠回りになってしまった。

 タイヤを交換して、ついでに空燃比計を取り付けてもらう。タイヤと空燃比計。どちらがついでなのかはよく分からない。

 帰りはいつも通り、安房トンネルを走ろうと思っていた。しかし、外は雨模様。標高1300メートルほどある安房トンネルには雪が降っているかも知れない。

 そう思って、平湯料金所に直電を入れた。昼から雪。路面はところどころシャーベット。夏タイヤで夜に走るのは自殺行為である。

 仕方なく、高速道路で帰宅。セッティングをしながら。大雨の高速でも、あまり不安感のないFM901は、やはりウエット性能が優秀。

3月4日

 名古屋近郊から実家へ。途中、名古屋の外れの解体パーツ屋に寄ったら、雑然とパーツが置かれている店内に、2つごろごろとデフが転がっていた。値札を見ると、FCとNA8Cのものらしい。

 ところが、どう見ても、値札が逆。ロードスターと書いてある方が大きく、FCと書いてあるデフにはパワープラントフレームとの連結部分がある。自分でも取り替えたことがあるし、お店の人が間違えたに違いない。

 FCデフこと、NA8Cデフは、ドライブシャフトとの連結部が、スプラインの差し込み式だった。これはもしかしたら、シリーズ2用の、ファイナル4.3のものかもしれない、と期待。買ってもいいかも、と思い、店員に値札が間違っていることと、何年式の解体車から外したものかを聞いた。

 店員は最初、こっちがロードスター用よ、とFCデフを指して言っていたので、いや、大きさがこちらの方が小さいし、何よりもPPFとつなぐこの部分が特徴的でしょ、と言ったら、向こうも納得した様子。気になる年式を調べてもらったら、平成7年4月登録の車のものだった。シリーズ1のファイナル4.1のものとみられる。購入は見送った。

 なぜか春日井市にあるアストロ名古屋店にも寄ろうと思うが、竜泉寺街道が込んでいたのであきらめる。ジェームスの隣を通って尾張旭に抜けた。

 やはり、松本よりも名古屋の方が空気が濃い。負圧計で一目瞭然だし、5000回転から上で、若干ノッキングが発生した。ハイオクでもノッキングが出るんだねえ。

 さっそく実家でROMを作成。5000より上を遅らせ、トルクの谷になっている4000回転付近は思い切り進める。そうしたら、4500回転で段付き加速をするようになった。

 明日は富山へ。新タイヤと空燃比計が付くのだ。

3月3日

 F1、手に汗握りました。名古屋近郊で用事があったので、夕方ビデオで見た。フェラーリは速すぎ。2位以降とえらく差が付いている。いくら、ウイリアムズはスタートダッシュが良くても、お話にならない。もう少し縮まって抜きつ抜かれつをやってくれると面白いのに。でも、モントーヤをぶち抜いたミハエルのライン取りは、鳥肌が立った。やはり神速。

 王者に、若いドライバー、チームがいかにからみついていくか。今シーズンの見所はここだね。

3月2日

 激しく仕事をさぼってエンジン積み替えと足回り交換のため、さまざまな部品やぼろぼろに新聞紙が散乱する物干場を片付けていたら、おばさんがやってきた。

 「森永のものですけれど、試供品を持ってきました」。あら、そうですか、生憎手がこんなに汚れているので、と手を示しながら、玄関のところに置いておいてください、と話したら、何かを置いて、また隣の家に「ごめんください」とやっていた。お菓子か何かを配っているんだろうか。

 何だろう、と後になって見てみて、驚いた。

 こんなに盛りだくさん置いてあったのだ。斜陽の雪印をさらに追いつめようとキャンペーン中なのだろうか。平屋の家にまさか若者1人が住んでいるとは思うまい。残念ながら、1日1本も配達されたら、どんどん余っていくのが目に見えている。

 賞味期限がいちUばん短かった、森永カルダスをありがたく飲みました。

3月1日

 F1が始まった。昨年、鈴鹿を見てからやはり、気になるようになっちゃって、F1速報などを買うようになった。開幕直前号だけだけれど。

 鈴鹿で応援したのはモントーヤだ。やはり、若くて生きのいいドライバーが好き。目の前でバリチェロを強引に抜き返したシーンは忘れられない。

 今シーズンもモントーヤを応援したい。神速ミハエルに激突してほしい(笑)。F1は抜きつ抜かれつのバトルがなくなったので、少々物足りない。若い、無鉄砲なドライバーが速いと面白くなるのに。

 トヨタも応援したいけれど、とりあえず、モントーヤとライコネンを応援することにするのだ。

 

2月28日

 本当なら、明日付けで異動のお達しが来て、どこか別の街へ引っ越しているはずだったのだけれど、どういうわけか音沙汰がなかった。人事担当者がこのページを目ざとく見つけて、毎日チェックしていて、大胆に仕事をさぼっているのを知っていて、「こいつは動かせない」と思っているのかも知れない。でも、本当に見つかっていたらたぶんクビになっているだろうから、それはないだろう。

 松本は初任地。我が社では1つの任地に3年がだいたいの目安である。僕はすでに3年7カ月いるから、ちょっと長め、ということになる。イレギュラー。別に偉くなりたい訳じゃないからいいけれど。

 それでも、声が掛からない、ということは、日ごろのさぼり具合や仕事のできなさが漏れ伝わっていて、「あいつならいらない」とことごとく断られているのかも知れない。それならそれで、いいのだけれど。

 もうしばらく、信州で遊んでいることになりそう。もちろん、いる間は山道を走りまくるのである。

2月27日

 休みなのに、早く起き出して始めたのは、足回り交換の続き。夜にリアを済ませてあったので、フロントである。ボールジョイントを抜いてやるのが手っ取り早いと聞いていたものの、抜けるかどうかは分からない。

 意外にも苦もなく抜けたので、着々と作業を進める。ボルトが1本腐っていたので外すのに苦労したけれど、午後1時前には終わった。

 やっぱり走りに行かねばなるまい。試しにいつもの山道へ行ったら、スタッドレスタイヤなのに、ぎゅーんを付けていたときぐらいの感覚で走ることができる。さすがにブレーキは利かないけれど。速い。

 減衰力を調整するために、ドライブに出た。高速コーナーが続く千曲ビューラインを走るのだ。佐久市まで出て、給油して、同じ道を走って帰ってきた。車が少ないし、いても白線なので抜いてしまえばいいのだ。いろいろ試して納得行くセッティングが取れた。

 夕方、諏訪に足を伸ばして、マフラーを交換中の某氏を襲撃。夕食を食べて帰宅。

 詳しくは本編で。