クルマ

MX-5 Cupカー

 書き忘れていたのだけれど、iRacingで乗っているのはMX-5 GLOBAL CUPカー。仮想空間でしか乗っていないが、市販車のハンドリングとは一線を画していて、とってもシャープだ。縁石で跳ねるし、すぐスピンするということでもある。いちばん驚いたのがブレーキがとても利くことだ。岡山国際サーキットでいえば、バックストレートからヘアピンにかけてのブレーキが一番ハードだと思うのだけれど、180km/hからのブレーキの踏み始めが、50メートル看板の手前(70メートルぐらい)まで詰めることができる感じ。NA6CEでサーキットドライブからすると感覚がまるで違う。すごい、欲しい。

 ググるとCuscoのホームページに2018年仕様車の販売ページがあって、861万円。ただ、トランスミッションは強化ギアの6MTで、iRacingはシーケンシャルが入っているっぽいから、新しいのは仕様が違うっぽい。英語のページを調べてみると10万ドルと書かれているので、1580万円か…。 サーキット専用車でもあり、なかなか手が出るプライスではない。足回りとか補強とか、似たような仕様で作ったらめちゃくちゃ面白いんじゃないだろうか。いろいろ手が入っていて別物なのだろうな。

 レースに参戦しようと思うと、車両代とは別に、IMSA選手権では週末あたり7000ドルの費用がかかる(そもそもエントリーフィーが2950ドル)らしい。100万円だ。3000万円ぐらい用意すれば1年戦えると思われる。まあ、貴族の遊びだね。 

 同じような形をしていても、まったく別物のクルマを運転しているのでした(仮想空間で)。

F1 2026シーズン

 仕方がないからFODに加入(3880円/月! DAZNの年間契約が6月ぐらいまで残っているからダブルで支払っている)して、仕事をさぼりながらF1開幕戦の予選を見る。

 アロンソがそこそこまともなタイムで走れたのがサプライズだったけれど、ホンダのひどさにはここ1か月ぐらい閉口しっぱなし。仕事の締め切りに間に合わないのは問題外な上に、その報告も遅れている感じでプロの仕事とは思えない。MGU-Kやバッテリーの尖った配置やそれを言われた時期、クルマの完成の遅さに同情の余地はあるものの、振動が出てその原因の解明と対策がレースまでに間に合わないというのはF1という世界では通用しない。働き方改革とやらでサラリーマンがエンジンをいじっているのではと勘繰っちゃう。日本的働き方(働き方改革後の)が問題ならば、そこから変えるべきでしょう。

 ニューウェイさんもホンダに全責任をなすりつけている感じ(パパストロールに激しく詰められているんだと思われる)で、チームマネジメント能力的には疑問符が。天才デザイナーであって、経営者ではないんだなと思う。

 予選の映像でも、サーキット外のアストンマーチンのごたごたに配慮してか、クローズアップされることもなく、そこになんとなくF1村の遠慮が感じられてかえって痛々しかった。

 メディアは書きたい放題で契約破棄も、みたいな記事も見受けられる。本当にシーズン途中で破棄(今年中はホンダPUを使うにしても)になったら、二度と戻れない気がして、そこだけが心配だ。

火花ギャップ

 先日、富山で間瀬の耐久レースに出ていたクルマ「雅久号」(朽ちかけ)をあさっていたら、何と未使用のIRIWAY7を見つけた。すぐに取り付け、もともと付いていたプラグはバモちゃん(ホンダ・バモス2008年)に流用することにする。

 取り外したプラグがこちら、イリジウムMAXプラグのBKR6ERX-11P。バモスホビオHM4のE7ZエンジンのターボはBKR6EIX-Pが指定されていて、微妙に違う。同じバモスでもNAエンジンならBKR6ERX-11Pが指定されている。

 11はなんだと調べたら火花ギャップが1.1mmだということだった。NAは広くてターボは狭い。ターボ車は吸入空気が過給されるため、プラグの要求電圧がノンターボ車よりも高く、ギャップを狭くして要求電圧を低く抑えているらしい。

 そのまま付けちゃってもエンジンは普通に回りそうな感じだが、ギャップだけの差なら狭めればよろしい。ギャップゲージは手元にないので、シックネスゲージを重ねまくって0.9mmぐらいにギャップを狭めた。

 取り付けたらエンジンは調子良く回った。トルクが厚く(なった気がする)、高回転がスムーズに(回るようになった気がする)。

F1カー

 F1カーが展示されているというので、イベントの閉幕ぎりぎりに名古屋・栄へ。中部電力ミライタワー(テレビ塔)のある久屋大通公園は最近改装されて、タワーが映り込む水盤が設置されたのだが、水盤の中にF1カーをはじめ、歴代フェラーリやレースカーを並べるというおしゃれな趣向。柵で区切るだけよりも安全だし、かっこいい。

 F1カーはどちらかというとヒストリックなF399(1999年)とF14T(2014年)。やはり昔のF1の方がコンパクトでいいなーと思う。

 やっぱりF40はいいなーと改めて思う。

 タワーの下にはレアな日野・コンテッサが並んでいたし、さらに北側にはフェラーリのオーナーカーがずらりと並んでいて壮観だった。ランボルギーニ・ミウラはフロントのカウルを上げた状態で止まっていた。デ・トマソ・パンテーラも良かった。

 そういえば、広場入り口のテントの下に歴代トヨタ車がずらりと並んでいたのだが、2000GTやLFAはさすがに「おっ」と思うけれども、フェラーリ様の行列の輝きにはかなわなかった。華やかさではかなわないね。

 コッパチェントロジャポーネ2025というイベントでした。

ガソリン価格

 「暫定税率を廃止するには恒久的な財源の確保が重要」。日本語的におかしな言葉がNHKニュースから聞こえてきて、笑ってしまった。暫定という言葉はいかにも日本的で、国会や国民に説明するための方便が、ネーミングを変えると波風が立つからそのまま残っちゃったみたいな。「暫定税率を恒久的に廃止するためには、恒久財源が必要となります」。正しく書いているのに、テストでは0点となりそうな感じである。

 暫定税率の廃止で25.1円安くなったらクルマ馬鹿としてはそりゃあ、うれしい。ただ、道路整備の財源がなくなっちゃうし、そもそも受益者負担の制度なのだから、クルマに乗っていない人に直接的な恩恵がないしで、廃止すればそれでいいのか、というと微妙なところ。

 過去の「日常」を見ていると2001年ごろ「松本はガソリンが高い」と泣いていたときの価格が1リットル100円ちょっと。安い地域では90円代だったのだ。当時の原油価格は1バレル当たり20ドル代であったのが大きく、原油高に円安が重なった今は高くなるのは仕方がないところ。国民の負担うんぬん言うならば、本来は円相場を何とかすべきなんだけれど、手っ取り早いところから手を付けるのが日本の政治のいけないところだ。

 結局、走行距離に応じて税金を取るみたいなことになって、増税になったりして。検査ステッカーにGPS仕込んで12月31日時点の走行距離を調べて登録して算出して請求してと、複雑怪奇な制度になりそうだ。

原体験2

 小学3年の長男が「ミニ四駆をやりたい」と言い出したのがめちゃくちゃうれしかった。親の影響で一緒にF1を見るぐらいのクルマ好きに育ったので、あとは何か手を動かすことに熱中してほしい。

 すぐにコジマに買いに行き、一緒に組み立てた。自分で組み立てられるかという心配をよそに、説明書を見てテキパキと組み上げた。グリスの塗りつけやビスやナットの締め付けなど、肝と思われる部分を教えた。

 ミニ四駆をいじったのは初めてだったのだが、奥が深い。ローラーにグリスを塗るだけでコーナースピードが上がるし、モーターを変えればすぐに速くなるのだが、コースアウトしてしまう。コースアウトしないようにスポンジのブレーキやマスダンパーをセットアップする必要がある。

 軸受けはボールベアリングにアップグレードでき、コーナーの肝となるローラーもベアリング入りのものが複数ある。組み合わせは無限大で、ミニ四駆の雑誌に載ったクルマの写真を見ても、創意工夫がみられる。

 単身赴任なので、土日しか遊ぶ時間がなく、他の用事も土日に詰め込むからなかなかミニ四駆に時間をさけないのがつらいところ。オーバルコースを買い、ひと通りやり方を教えているものの、平日はほったらかしにしてあるようだ。

 スマホを使ったタイム計測の方法を教え、ノートに改良ポイントやそのとき使ったバッテリー番号を記録するのだ、と少々前のめりになって教えたのがいけなかったかもしれない。ジャンプ台を作ってどれだけ飛距離が出るのか、とか壊すまで自由に遊ばせるのが先だったかも。

 どこまでのめり込むかは分からないが、彼の原体験の一つになればいいなと思う。

原体験

 クルマ馬鹿になった原点はチョロQだ。恐らくコロコロコミックの漫画「ゼロヨンQ太」の影響を受けてはまり込み、親に頼み込んでチョロQカークラブなんてファンクラブにも入っていた。免許証を模した会員証に、会報が入るケースなんかが送られてきて、それらのグッズを手にしただけでわくわくしたものだ。ワーゲンビートルのマグナム号や、強化された赤い「マッドエンジン」も持っていた覚えがある。

 それからラジコンに移行し、タミヤのホーネットと京商のアルティマを買ってスティックプロポで走らせていた。毎週のRCカーグランプリが楽しみで仕方がない少年だった。自転車で20分ほどのところにオフロードコースがあり、走らせたことはあるもののお小遣いが心もとない。本当は友人が持っていたホイラープロポや四駆のホットショットが欲しかったのだが、「買って」とも言えずに、混線で暴走してクラッシュしたのを機にラジコン趣味はフェードアウトしていった覚えがある。何をするにも先立つものが必要だ。

 プラモデルもガンプラから。兄貴はガンダムを作り、なぜか同じガンダムはダメということになり、ガンキヤノンを作って割り切れない思いをした覚えがある。軍艦好きの友達の影響でウォーターラインシリーズをよく作った。350分の1の戦艦大和にモーターとサーボ、スピードコントローラーを組み込んでラジコン化したこともある。近くのため池で浮かべて走らせたらめちゃくちゃかっこよかった。

 こうした原体験があったから、免許は18歳になってすぐに取ったし、お金ができたら迷わず中古5年落ちのNA6CEを買った。どんなふうに遊んだかはサイトでどうぞ。さんざん遊んだつもりでいたのだが、アラフィフになった今はちょっと物足りない心持ちになっている。もうちょっとどっぷり浸かっても良かったかなと。この10年ばかり、仕事と生活を頑張りすぎた。コロナもあったか。

 老眼だし疲れるしで、がんがん打ち込める時間が限られてきていることに気付いたのである。子どもにお金がかかる時期が来ているが、ロードスターにつぎ込んでしまった鬼親である。まだまだわくわくしたい。

復活

 ロードスター、NA6CEは2022年にナンバーを切って自宅で雨ざらしにしていたのだが、最近復活させた。伊賀に単身赴任になることを事前に察知して、伊賀での足グルマにしようと富山の車屋さんにレンタルした積載車で持ち込んだのが昨年7月。

 全塗装とその他の整備を3、4か月というタイトスケジュールでやってもらおうと思っていたのだが、父が運転できなくなるという想定外が発生。足グルマはホンダ・バモス(HM4)にすることにした。郡上八幡に鮎釣りへ行く際に車中泊するため20年近く父が使った軽キャンパー。走行14万キロでまだまだ使える感じだった。宙に浮いたロードスターは作業を急がず進めてもらうことにした。

 6月に晴れて納車となったのだが、面倒なことが山積み。ロードスターは長年、父名義だったので、一時抹消の名義を自分に書き換えるために運輸支局へ。昨年12月に父が亡くなっていたので遺産分割協議書を作成したり家族分の印鑑証明を持って行ったりと面倒なことこの上なかった。

 富山の車屋さんに富山の運輸支局で予備検査をしてもらってから仮ナンバーで名古屋に運び、運輸支局でナンバーをもらう。娘が考えたナンバーにしたので、ぴかぴかになったのと合わせて外見は別の車みたいになってしまった。

 自宅で雨ざらしにするのはもったいないので、父が亡くなったことで空いた実家の車庫に入れておくことにした。せっかくナンバーとったのに、以来1度も乗っていない。暑いしね。

8月19日

雅号が復活! お盆前に富山に取りに行き、意味もなく開幌して運転しまくっている。

2010年3月に、富山から本社のある名古屋に異動で戻って、一番の変化は給料。ちょうど車遊びに回せていた余裕が丸ごとなくなった感じで給料が下がってしまった。富山にいた時よりよっぽど仕事しているのだが、会社組織って理不尽なものである。

2011年2月で車検が切れた雅号。当時、クーマックカップに出るかどうか迷っていたので、とりあえず参戦したら維持する余裕はないことは分かっていたので、車検は更新しないことにした。富山の車屋さんに放置(いつもお世話になっています!)したまま1年半がすぎ、レースにも出ないし、いつまでも置いておくのは大変迷惑なので車検を捕ることにしたのだ。

今回、手を入れたのは、主に排気系とボディ。

排気系は、マツダスピードのエキマニ(マキシムOEM)のフランジ部分の溶接が割れてしまって限界だったので、中古部品屋で15000円で買ってきたHKSのたこ足に交換。んが、これが失敗で、蛇腹部分が壊れていたらしく、蛇腹を交換してもらって、着脱しまくって、工賃がたくさんかかった。ま、新しい部品を買うのにお金を回すよりも、工賃としてロードスター屋さんに支払った方が良いかと思って、クレーム(さすがに性能にかかわる不具合を表示しないで販売するのはひどいよね)は付けないことにした。

触媒はマルハのスポーツ触媒があるので、ノーマルから交換し、マフラーはRS
Factory STAGE
の2寸管ハーフSplを装着! 以前、ノーマルエンジン+ノーマルマフラーで乗ったけれども、やっぱり盛り上がりに欠けるわけで、ロードスターに乗るわくわく感を演出するためには、最低限の装備かと。

ボディは、自分で補修していまいちなフロントバンパーと、磨きすぎて下地が出てしまったボンネットフード、トランクリッドをぴかぴかのネオグリーンに塗装してもらって装着してもらった。

1カ月の給料を注ぎ込んで最低限、手に入れたいところをなおした雅号。これが最高!

新しい排気系は下のトルクが充実して、運転しやすいの一言。住宅地などで低い回転数でアクセルを踏まずに走ればまったく迷惑がかからないし、ちょっと郊外に出てエンジン回転を上げると、スポーツカーらしい音がする(触媒を変えているから、ノーマル触媒よりは少し音が大きいかもしれない)。

乗り心地とハンドリングが両立した足回りも最高! と思ったら、これもSTAGEさんのスーパーチョコバナナじゃんね。完全にSTAGEさんの術中にはまっている雅であった。工場に落ちていた14インチのディレッツアD2を付けたから、どうもケース剛性が高いらしくてばたばたはするけれども。

エアコンもガスを入れたら何とか冷えるようになったし、だいぶ普通の車になった。

7月12日

 そうそう、僕のロードスター記念日は7月5日。1997年のこの日、中古の1992年式、NA6CE Vスペシャルをマツダ(アンフィニ)の中古車店に引き取りに行った。テレビでは、火星探査機のマーズパスファインダーが火星から送ってきた映像を映し出していて、興奮しながら見ていた中、時間が来たので出掛けた覚えがある。

 そうか、当時は5年落ちの車だったんだ、と改めて気付く。ロードスターを所有して15年もたったことにも驚く。そんなに時間がたったんだなぁ、と。廃車も含めて4台購入したけれど、やっぱりメーンのロードスターは最初に買ったNA6CEだ。

 日曜日は富山のイオックスアローザというスキー場の駐車場で、ジムカーナ練習会。ナンバーを切った雅久号を積載車で運んで(TORFさま、いつもありがとうございます!)参加する。グローブは指先が破れてしまっているので、新調しないと、特にジムカーナでは危険。コントロールを失って、ステアリングを手放したシチュエーションで、けがをする可能性が高くなる。

 レーシングシューズもきちんと走るには必須なアイテムだけれども、家に保管してあったシューズをチェックしてみたら、穴が開いているわ、かびが生えているわでだいぶアレな状態。とりあえず、グローブとシューズを買わなければ。アマゾンとかで注文したら、日曜日までに届くのだろうか。