日常

7月3日

 生え放題になっていた髪の毛を処理したら、あらゆる場所で違和感を訴える声が噴出している。はて。

 基本的に身なりには無精な性格。服だって買いに行ったことがないし、あるものを着ているだけ。床屋なんて、数カ月に1度しか行かないのでは。前回いつ行ったか覚えがない。

 とにかく、生え放題でよく言えばマッシュルームカット。悪く言うと鳥の巣。好きで生やしているわけではなくて、床屋に行く手間が嫌なだけだ。

 けれども、いい加減、鬱陶しくなった。何よりも、幌を開けて走ると、髪の毛がばさばさと暴れて、目に前髪が入るほど。風呂に入って良く乾かさずに寝ると、朝起きたら大噴火している。

 床屋で「とにかく短く」と注文したら、かなり短くなった。髪が一気に短くなると、人相まで変わって見えるらしい。皆に「だれか分からなかった」と言われてしまう。確かに、頭の直径が2割ぐらい減った感じなので、変わって見えるのだろう。

 僕としては、いつも通り、鬱陶しくなったから切っただけなんだけれど「何かあったのか」と心配されてしまう。「ちょっと仕事失敗して…」とか「失恋したんです」とかこたえて笑いをとっているけれど、やはり髪の毛って身なりに占めるウエートが大きいんだ、と改めて実感した。

 でも、ドライヤーもほとんどいらないし、オープンで飛ばしてもヘアスタイルに全く変化のないこの長さ。とっても便利ですぞ。

6月30日

 朝から降ったりやんだりの生憎の天気。寝床から抜け出す気にすらならなかった。

 それでも、とのろのろと昼頃、起き出した。エンジン加工部屋にこもって怪しげな作業。ヘッドを組み立てた部屋が散らかったままだったので、片づける。ロードスターばかりいじっていないで、たまには家のメンテナンスもしないと。

 夕方、自分のメンテナンスもしようと、生え放題になった髪の毛の処理に出掛ける。2日ぶりにロードスターのエンジンをかけたら、何事もなくかかった。髪の毛を処理し、晩飯を喰らったら、雨が小降りになっていたので、いつもの山道に行く。土、日になると、走り屋さんたちが集まるのだが、さすがに雨の日にはいないだろうと思ったら、ちゃっかり数台が集まっていた。同じ道を戻ると正面衝突するかもしれないので、別ルートで下山した。

 夜、洗濯。部屋の片づけ。外は雨。明日ぐらいは晴れないかしら。ドライブに行きたい。

6月29日

 麻雀後、仕事が残っていたので仕事場に戻ったら、いつの間にか午前3時。家に帰って、ひと眠りしようと横になったら、午前10時半だった。大胆な寝坊である。ここまで寝坊したからには、腹をくくるしかあるまい。ゆっくりとシャワーを浴びて、昼前に家を出た。ばれなきゃいいのだ。

 明日と明後日は休みであることが確定した。まずヘッドの組み立てのためどろどろに汚れた部屋の掃除をしなくちゃならない。着るワイシャツもなくなったから、洗濯だ。

 でも、もし晴れたら我慢できずに、ドライブに出ちゃったりして。そうなる公算が大きいか。

6月28日

 ある仕事が進まず、血反吐を吐く思い。やっぱり押しつけの仕事はやる気にならないや。でも、乗り越えればだいぶ楽になりそう。ロードスターに時間をつぎ込むのだ。

 他社の人に麻雀に誘われた。高校時代にのめり込んで以降、ここ何年もやっていない。カモになるカモ。

6月15日

朝、納税証明書を送ってもらった仕事場へ向かう。午前中に仕事場に行くなんてなかなかないことだ。速達でちゃんと届いていた。

封筒を開封すると、納税証明書とともに、和紙の便せんが出てきた。なにやら筆ペンで文字が書いてある。曰く、

飲んだら乗るな  

   乗るなら飲むな

部品ためるな   

 金貯めよ 

         じゃあねぇ〜

 だって。親の言葉です。なんという親だ。

6月9日

 職場の人と晩飯を喰らい、ちょっとのつもりでバンドの生演奏があるショットバーに行ったら、しこたま飲んじゃった。朝、意識を回復すると仕事場のソファの上。まだ景色がぐるぐる回っていた。

 午前中はバルブのすりあわせ。午後、少し用事があったので外出。ナワテ通りという商店街でまつりが開かれていて、がまの油売りやバナナのたたき売りといった大道芸が繰り広げられていた。

 これから富山に向かう。またお酒を飲む予定。こんなただれた生活で良いのだろうか。昼は天気が良かったのに、今雷鳴がした。夕立か。せっかくオープンで気持ちよく走っていこうと思ったのに。

6月2日

 バルブ各部の名称についてとんでもない勘違いをしていた。バルブフェース(Valve Face)と聞いて、てっきり燃焼室側から見た「Face(表面)」だと思っていたら、バルブシートと当たるところが、フェースと呼ぶのだった。皿の形をしているところは「バルブヘッド」または「バルブクラウン」と呼ぶ。恥ずかしい。「バルブ研磨」を訂正しておいた。

 間違ってもバルブフェースをがりがり削ってはいけません。そんなことをしたら、再びシートとの当たりを取るのに、ひどい手間がかかりそう。

 今日は休み。インマニを磨いていたら、「バーベキューやるから来い」との電話があった。アルコール類を異常に摂取して、半ば意識不明状態になりながら、6年以上ぶりのボーリングに行ったら、70台ぐらいしかスコアが取れなかった気がする。正直なところ、あまり覚えていない。

 ボーリングは素面の時にやりましょう。

5月28日

 ジムニーの税金とJAFの年会費を払った。ジムニーの税金はなんと4000円。さすが、軽貨物だととっても安い。ロードスターと重量や燃費があまり変わらないのに。排気量だけで決める税金ってちょっとおかしい。ちなみにJAFの年会費も4000円。こちらはいつロードスターで谷に落ちるか分からないので、絶対入ることにしている。

 JAFと言えば、友人が働いている。この友人、めちゃくちゃな野郎で、何と車の免許をJAF就職が内定してから、ぎりぎりで取ったのだ。免許もなく車に興味もないくせに試験を受ける方も変だが、採用する方もおかしい。車好きで入りたくて仕方なかった人が落ちたかもしれないのに。

 現在、会員を増やすため、中古車屋の営業を担当しているが、入ってから1年ちょっと、修行のためロードサービスにも出ていた。事故したり故障したりして、せっぱ詰まって#8139に電話し、さんざん待った挙げ句に、若葉マークが張ってあるJAFの車が来たら、かなりショックだと思うんだけれど。

 去年の更新まで、勧誘成績を上げるため、この友人を通してJAFに入り直していた。毎年2000円の入会金を払っていたのだ。友人のためなら別に痛くもかゆくもないが。さすがに期限切れの近い会員証と、新しい会員証をだぶって持ったときには苦笑した。

 更新の手紙が来たので、今年も成績に貢献してやろうと電話したら「どっちでもいい」と言われた。ロードサービスを担当していた頃のノルマと、営業を担当している現在では、ノルマが桁違い。一人ぐらい増えたって、あまり変わらないのだそう。だから今日、ちょっと寂しさを覚えながら、銀行で振り込んだ。

 友人によると、やはりロードサービスは危険きわまりないらしい。最近も、兵庫支部の隊員が高速で作業中にトレーラーにはねられ、亡くなったそう。こういう話を聞くと、呼ぶ方も心構えをしなくては、と思う。ぶつけたり、故障したりしたら、ちゃんと車を路肩に寄せて、安全確保しなければ。

5月27日

 軽井沢ミーティング。行きたかったのだけれど、仕事だった。土曜日だけの参加。高山のななおさんとお会いして、鬼チューンされたエンジンを見学した後、夕方はEscapeCafeの仲間に晩ご飯を食べさせてもらった。日付が変わる前に松本に帰る用事があったので、9時ぐらいには引き上げる予定だった。

 東京のひろき氏が来たのが遅く、焦りながら待って10時ごろ、ぎりぎりに会うことができた。あげる約束をしていた「格好悪い水温メーター」(大森の機械式の油温水温デュアルで油温の壊れたもの)の贈呈式を、無事、することができた。帰りは「千曲川ビューライン」という気味の悪いぐらい整備され、夜はほとんど車の走っていない広域農道を、とばして帰った。ふと気が付くと、燃料系の針が「E」の左側を指している。「三才山(みさやま)」という峠道が越えられないな、と思い、周辺でガソリンスタンドを探すものの、夜11時だったので、どこも閉まっていた。急いでるのに。

 仕方なく、JAFを呼ぶ覚悟で峠を登る。でも、松本で給油したら40リットルちょっとしか入らなかった。今まで最高は44.8リットル。タンクの容量はNA6CEだと、45リットルです。

 で、今日は仕事で何をしていたのかというと、嫌いな田中康夫知事の顔をまた見ちゃったのである(涙)。 

5月24日

 エンジン加工部屋で使っていたCDプレーヤーが壊れた。

 いつものように作業していたときのこと。それまで何事もなく音楽を奏でていたのに、音飛びをするようになった。最初は、気にならないレベルだったのが、だんだんひどくなってきた。

 ポート研磨で発生した粉塵にへこたれたんだろう、と思って無視していたのだが、まともに再生できなくなってきた。軟弱なやつだ。

 レンズに付いた(であろう)粉塵を落とせば直るかな、と馬鹿な考えをした。傍らにあったパーツクリーナーを手に取り、レンズに向けてシュシュっと。

 乾いたころにCDをセット。だが、液晶画面は「no disc」。

 以来、沈黙したままなのである(涙)。