エンジン

4月29日

 朝からポート研磨。ゴールデンウイークとはいえ、休みが3日ぐらいしかないので、貴重な時間。気合を入れてやった。

 夕方、フラップホイルがなくなったので、ホームセンター回りに出かける。一番近いホームセンターは先端工具があまり充実していない。ちょっと離れたホームセンターには2つだけ置いてあった。さっそく購入。もう一軒のホームセンターに行く途中、マツダスピードスポーツファクトリーの移転先に寄る。4月でやめると言っていたなじみのアドバイザーがまだいるか確認をしに。

 なじみのアドバイザーは、いた。明日でやめるという。しかし、他の工場に移っても、しばらくはスポーツファクトリーに出入りするらしい。

 それなら、と考え、抜けている疑いのあるショックを診てもらう。分解しないと完全には分からない、としつつも、車を揺すってみて、「抜けかけだけれどまだ大丈夫では?」とのこと。まだ、バネの動きをショックが抑えて、ちゃんと揺れが収束している、という。しかし、以前と比べて戻り方が違うので、新しい足回りについて相談する。

 KONIが欲しいのだが、あまり情報がない。スポーツファクトリーにもカタログなどはなく、情報がない様子。なんでも、ロードスターが発売された当時はよく使われていたが、最近では付ける人もいなくなったという。TEINだとか、BILSTEINが主流だそう。

 けれどもKONIが欲しい。今、いくらでどんな製品が手に入るか、調べてもらうことにした。連休明けに回答をもらう予定。

 スポーツファクトリーを後にし、あと2軒のホームセンターに寄った。2軒目には電動工具のスピードコントローラーがおいてあり、衝動買い。9800円。購入したフラップホイルをフルに使い、夜までポート研磨。あと少し!

4月4日

 今日は休み。午前中は寝て過ごし、午後から排気側のポート研磨。今持っている先端工具ではあまり削れなかったので、ホームセンターに行って、チタンコーティングのやつを買った。

 B6エンジンの排気側のバルブガイドとともに出っ張った肉を削るためだ。識者に聞いたら、BPエンジンだと、肉盛りを削ると水穴が出るらしいが、B6は周りとツライチにしても問題ないらしい。

 チタンコーティングは削れる削れる! がりがり削って、一応、排気側のポートの荒削りは終了した。夏までにはヘッドを載せ替えるのだ。

2月24日

 仕事が休みだったので、ヘッドカバー磨きをやった。

 現在、エンジンはポート研磨の途中。けれども、ホームページの制作と同時進行で加工を進めたいので、一時休止している。しかし、せっかくの休み、腕がうずうずするので、ヘッドカバーを磨いてみることにした。

 サンドペーパーで削っていたら、時間がいくらあっても足りないので、電動工具の力を借りる。リョービのジスクグラインダである。

 砥石やバフなど、さまざまなディスクを取り付けて回転させ、金属の切断や研磨をするこの工具。使うのは初めて。まず、ヘッドカバーを荒削りするため、120番のペーパーディスクを取り付け、スイッチを入れる。

 12000rpmを、なめてはいけない。スイッチを入れると、ものすごい騒音をたてながら、凶暴な回転を始める。気を付けて使わないと、けがしちゃう。削られたアルミの切り粉が飛んだり舞ったりするため、ゴーグルは必須装備である。軍手も着けないと危険。間違っても夜中はできない作業である。

 軽く当てただけで、見る見る間に削れていく。ちょっと、力加減を間違えると、削りすぎてしまう。最初は慣れないので、でこぼこになってしまった。力加減や、ディスクの当て方がとても難しい。ディスクの届く範囲をだいたい削った後、電気ドリルにフラップホイルの120番を付け、細かいところやでこぼこになっちゃった場所を削る。

 そして鏡面に仕上げるのが、ロードスター好きなら知る人ぞ知る、オフセットサイザルである。研磨剤を付けて、ヘッドカバーに当てると、あっという間に磨かれ銀色で美しい地肌となる。

 今日は夕方から用事があったので途中までで中断。また、次の機会に仕上げようと思う。

2月17日

2月17日(土)

 ホームページをつくってみたい、という思いは、かなり前から持っていた。仕事では、杓子定規な文章ばかり書かざるを得ず、絶えず欲求不満だった。ストレスが溜まる。自由でのびのびと、好き勝手な表現ができる場が欲しかった。勝手なことを書ける場所、とはいえ、日記のような閉じたものではなく、他人が読む可能性のある緊張感のある場所だ。インターネット、という場はこの欲求のはけ口にうってつけの場所だと思う。

 自らが何のテーマもなしに思うところを書き連ねたところで、だれも興味を持って読みはしないし、書く側も長続きもしないと思う。どうせ貴重な時間を使ってつくるホームページ、何かテーマが欲しい。

 ロードスター好きが高じてこの1年、だんだんと深みに落ち込みつつある。ROMチューンに始まり、解体車を買ったり、エンジンを買ったり。一般の車好きよりは、ちょっぴりおかしな経験を重ね、面白そうなことが書けそうなくらいの変人になったと思う。書かぬ手はあるまい。

 このページを作る目的は、完全に自己満足のため。この文章だって、永久にだれも読まないかもしれない。それでも、他人に読まれる可能性のある場所に向けて書く、ということだけで満足なのだ。

  とりあえず、こういうページを作ろうと、表紙だけは作成した。中身はまだない。これからどんどん充実していこうと思っている。

 さてどうなることやら。