7月4日

 仕事をさぼってT.O.R.F.へ。雅久号のタイヤのエアを入れて、工具やサーキット走行グッズなどをチェック。ガソリン携行缶も積んで準備OK。

 5日午後から相棒のこのやんとともに間瀬に乗り込み、「もっと走ろう走行会」で走るのだ。ライバルチームの長岡勢も走るとの情報が。気温も高くなったし、ハードトップハンデも前提でお互いどれだけのタイムが出るのか気になるところ。目標は、さらに高い路面温度でも5月のSTAGE走行会で出したタイムよりもさらに伸ばすことかな。

 と、書いていて気づいた。申し込みをしていないけれど、本当に走れるのだろうか。3月はがらがらだったから飛び込みでOKだったけれど、今の時期はどうなんだろう…。

7月2日

 仕事で名古屋まで。デミオで。大門で仕事をこなしてから向かったので、東海北陸道を全線利用。全線開通は5日なので、白川郷で下りて国道156号経由、荘川から再び高速に乗る。名古屋の本社に車を止めて、タクシーチケットを恵んでもらって午後4時に名古屋観光ホテルへ。

 なぜか、知事の車と競走になったのだが、余裕で勝ったみたい。たぶん、向こうは時間が読めない国道156号部分を嫌って、北陸道で向かったんだろう。公用車だからぶっ飛ばすわけにもいかないだろうし。

 午後4時から1時間ほど仕事して、近くのカフェでパソコン開いてちゃちゃっと仕事。荷物があるので再び本社に戻り、名古屋駅に繰り出してDさんと合流。2位表彰台に初めて上ったのだが、目指していたのは2位じゃないので「残念会」という名目で。さしで飲んだのは初めてだが、やはりマニアと酒飲み同士だから、大量のアルコールを摂取してしまった。

 実家に帰るのも面倒だから、空きがあったホテルにチェックインしてベッドに倒れ込んで意識を失う。

7月1日

 参戦している間瀬耐久レース。三重から強力なライバル出現! オリーブボールで密かに耐久マシンを製作していたらしい。

 三重から遠路はるばる参戦していただけるのは、本当に大歓迎。それだけレースに対する注目度も上がるし、間瀬サーキット側の認識も変わってくるだろう。今なんか、平日に耐久マシン1台持ち込んでドライバーが2人で練習に行ったとして、1枠25分の途中でドライバー交代をしようとすると、走行料金を2人分請求してくる。車はコースに1台しかないわけで、同一料金は虫が良すぎるかもしれないが、プラスアルファぐらいの料金で走らせてもらわないとなかなか行く気にならない。

 初戦でトロフィーをもらったからと言って、そのままで良いとはまったく考えていなくて、どうやって速く走るかをまだまだ考えている。とりあえず、僕自身がまだ不完全燃焼なので、第2戦では完全燃焼が目標。別に順位にこだわっているわけじゃない。完全燃焼できれば、自ずと成績も付いてくるかと。

 三重のドライバーがどんな走りをするかが楽しみ。まずは、自分の腕を磨くために間瀬に練習に行こうかしら。

6月30日

 土日はグランツーリスモ三昧でまったりと過ごす。こう書くと、自宅に引きこもっていたように思えるが、プレステを人の家に上がり込んで大画面テレビに勝手に据え付けてがんがんプレイし、その上、晩ご飯とかもごちそうになっちゃったりして、さらに、ビールも大量消費。大変厚かましく過ごしていたのだから、自分でもあきれるぐらいなのである。もちをワッフル焼き器で焼く「モッフル」もいただいた。

 特に仕事の予定もないから、鈴鹿クラブマンレースの観戦に行こうかとも思っていたのだけれど、7月2日に名古屋で仕事して実家に泊まってくる予定があるので、何となく躊躇。月曜日朝に富山に戻ってきて、水曜日にまた名古屋に行くのがちょっと億劫に感じた。若かりしときであるなら、なんの疑問もなく2往復していたんだろうけれど、ちょっとためらうところがおじさんになった証拠か。

 で、日曜夜、FJドライバーのDさんから携帯メールが。

 「予選3位、決勝2位。初表彰台!

予選3位、決勝2位。初表彰台!

 がーん(ioi)。見に行けば良かった。表彰台の勇姿をカメラに収めようと足を運んでいたのに、たまたま行かなかったときに上がっちゃうなんて。うれしいんだけれど、残念な気持ちもわいてくる複雑な気持ち。それでも、おめでとうございます! 鈴鹿サーキットのリザルトを見る限り、ウエットレースだったみたいで、ドライとウエットの区別があまり付いていないDさんなので、表彰台も納得。次は頂上だ!

 写真がないと寂しいので6月1日のクラブマンレース、ポールポジションでインタビューを受けるDさん。

 

6月27日

 プレステ2の中古ソフトがないかな〜、っと山室のヤマダ電機をさまようも、走りのソフトって全然ない。カウンターをたくみに操る5歳児、ちゅうとろ君を鍛えるために、新たなソフトがないかを見に行ったの。やっぱりドライビングゲームってマイナーらしく、中古ソフトどころか、新品ソフトすら置いていない。

 で、目に付いたのが、グランツーリスモ5プロローグ。でもこれってプレイステーション3用ソフトじゃん。ブルーレイでプレステ2非対応じゃん、と落胆する。と、ここで突然、意識が途絶えて、気がついたらドライビングゲーム3本とプレステ3の会計を済ませている僕がいた。

 で、うちに持って帰るかというと、そういうわけじゃない。だって、自宅にはテレビがないんだもん。携帯のワンセグならある。だったら、最新薄型大画面テレビを買うという選択肢もあるかもしれないが、ゲームできる環境を自宅で構築してしまうと、仕事そっちのけでゲーム三昧になって引きこもってしまうかもしれないから、やめておく。

 ということで、プレステ3はおおとろ亭の備品になった。エスケレートのバケットシートを使ったドライビングゲームシステムと、大画面液晶テレビがあるから、最強のゲーム環境である。

 やっぱり進化しているだけあって、すっごいリアル。画面がきれいになったかどうかよりも、動きが実車みたいでまじで練習になる。ゲーム走りを封印すれば、ドライビング能力上がること間違いなし! 鈴鹿なんてすごい再現。スプーン前のブレーキングポイントの目印まで再現されている。ぜひ、FJ1600が乗れるようにしてほしいが、そんなマニアックな車両が採用されることはまずない(涙)。

 プロローグだから選べる車種、コースが激少ないが、鈴鹿と富士が走れるだけでも大満足。本当は、間瀬サーキットが走れるようにしてほしいのだが、そんなマニアックなコースが採用されることはまずない(涙)。

6月21日

 金曜日。午後10時に仕事場に戻ったら、体育会系後輩ともう一人の後輩が飲みに行く相談をしていた。いやな予感が的中して「行きませんか」と体育会系後輩に誘われてしまう。

 「軽く切り上げられるところへ行きますから」ともう一人の後輩。絶対、そんなことあり得ないと思いつつ、仕方がないから付き合うことにした。財布を見たら、お札が1枚も入っていなかったので、コンビニ行ってお金を下ろす。下ろした諭吉さんたちが、すぐにアルコールに変わってしまうと思うと、少々ブルーになった。

 雨の中を傘さして富山駅方面へ歩き、11時前に桜町の焼き肉屋へ。3人で容赦なく食って飲む。クッパとかも平らげて、おなかぱんぱん。何となく、終了モードの空気が漂っていたところで、体育会系後輩が「酒、お代わりよいですか」。

 お酒飲むにしたって、つまみないじゃん、おなかいっぱいだから、何も頼めないよ、と正論を吐いたら「たれとか、味噌とかがあります」と食い散らかしたお皿たちを指さした。そこまでして飲みたいメンタリティーはよく理解できない。

 分かったから、ととりあえずそのお店は出て、近くのショットバーへ。僕は相変わらずギネスとかコロナとかビールを。だって土曜日は仕事なんだもん。体育会系後輩はバーボンのロックを頼んだ。それを3口ぐらいで飲んでしまうから、ちょっとついて行けない。

 2時間ばかり飲んで、ようやく店を出ることに。やれやれ、と帰ろうと思ったら背後から生ぬるい殺気が。「カラオケ行きましょう」。

 そのまま振り返らずに、走って逃げちゃおうかしら、と思ったが、本気で走ったら絶対に負ける。元ラガーマンのタックルを受けたら、体ががたがたになってしまうかもしれない…。

 そんな恐怖を感じたので、仕方なくついて行くことにした。途中、何度か逃走を試みるも、気配を察知されて見つかってしまう。荒町まで引きずるように連行されて、カラオケへ。

 5時の閉店時間。支払い済ませて外に出たら明るかった。梅雨入り後の湿気を含んだ風に当たりながら、「昼まで寝てるしかないな」と覚悟を決めたのであった。

6月20日

 デミオのスタッドレスタイヤ。溝がなくなってしまい、もうスタッドレスとしては機能しなさそうなので、そのまま夏も付けてはきつぶすことにした。雨の日は正直いって危ない。

 大山町へ向かう田んぼ道のシケインをいつも攻めているせいか、右フロントのショルダーがなくなってきてしまった。このままではいかん、とローテーションすることに。ついでに、各タイヤとも空気圧を3キロまで詰め込んでやった。燃費でも稼いでみようと。

 本来の指定は2キロだから、5割増しになった計算。車高が高くなり、タイヤも真ん中が膨らんで、見た目からして変わった。

 走り出してみると、やっぱり路面の段差がダイレクトに伝わって、ごつごつと乗り心地が悪い。が、びっくりするぐらい転がる。ハンドリングも明らかに変化。真ん中が膨らんだ状態だから、ステアを切ったときの当たる面がかなり変わっているんだろう、かなりクイックになり、若干グリップも上がった気がする。コーナーで切り込んでいったとき、以前はアンダーが出た舵角でも、きゅっと曲げる力が発生する感じ。

 が、やっぱりぱんぱんだと、グリップの範囲を超えたときの滑り出しが早いように思われる。雨の日なんて、けっこう怖い。タイヤと対話しながら走る自信がない人には正直、お薦めしない。

6月17日

 タイヤチェンジャーの使い方を教えてもらった。

 サーキットでタイヤを使っていると、均一に減っていかずにどうしてもショルダー部分が先に摩耗してしまう。半分ぐらい減ったところで裏組みをすれば、これまで内側だったところが外側に来るので、丸っこくなったショルダーが元通りの角張ったショルダーに復活するのだ。これで、裏組みも新品タイヤの導入も、思ったが吉日、すぐに自分でできるようになった。

 それにしても、けっこう怖い作業。バルブコアを外すとき、圧力がかかった空気が飛び出してくるから、失敗したらコアが飛んできて刺さりそう。ビードを落とすのも、ホイールを割ってしまいそう。ビードをホイールにはめるとき、うっかり巻き込んでビードをすぱっと切っちゃいそう。まだ3本分しかやっていないから、慎重にやって慣れていくしかない。

 それにしても、タイヤの減り方やほかのタイヤとの違いなどなど、観察しているうちに分かってくることもある。車を作る過程で足も全ばらししているので、形状やどう動くかが分かって、車載映像を見ながら、サスがどう機能しているからこういう挙動が出て、それをどうセッティングしょうか、という方向性も分かるようになってきた。ま、正しい方向を教えてくれる人がいるからなんだけれど。

 第1戦やSTAGE走行会のときよりも、よくなっていると思う。まずは、間瀬に出掛けなければ。

6月15日

 「お祭りに行くよ」とのことで、滑川の旧町内の神社であったお祭りへ。富山の山王祭りは、鈴鹿観戦で行くことができなかったので、富山のお祭りの雰囲気を感じる良い機会になった。

 尾張のお祭りならいろいろ巡ったので知っているが、北陸側のお祭りは初めて。歩き始める前から生ジョッキ3杯は飲んでいたので、良い加減に酔っぱらっていたのだが、夜店で売っているお菓子の種類とか、射的屋とか、パチンコとか、やっぱり雰囲気が違うなと感じた。どちらかというと、こちらの方が古き良き雰囲気が残っている。

 ダーツゲームをやってみるも、手元も危ない酔っぱらいなのでさんざんな結果。ビニール製のぬんちゃくが当たったので、ちゅうとろ君と「闘い」をする。酔っぱらいはぼこぼこに打ちのめされてぐったり、ちゅうとろ君は1日の疲れのピークが来てぐっすり。

6月11日

 業務で使っているソフトの恒例のバージョンアップ。会社から新しいパソコンを配布されると、まずオリジナルHDDを抜き取って初期状態を保存しておき、容量の大きなHDDに取り替えてから使用を始める。激しく、私的使用をしていて、アンチウイルスソフトですら会社指定のものを使っていない(ウイルスが飛んでくると会社に報告しやがるから)。ばれたら、怒られるかもしれないので、バージョンアップで会社の担当者にパソコンを渡す前に、オリジナルHDDを差して業務用データだけ最近のやつを放り込んで渡すのだ。うん、かなり悪質な手口だな。

 私的流用がばれるというよりは、バージョンアップ作業でHDDを丸ごと上書きされることもあるので、大量のデータを保護する意味合いの方が強いかも。HDDの調子が悪くなっても自分で対応できる。

 で、バージョンアップの通告があったので、富山市内のパソコンショップを巡ってノート用HDDを物色。ネットで買うよりもかなり高かったけれど、時間があまりなかったし、たまには地元のお店で買わないとね、ということで160GBのものを。今使っているのは120GBだから40GB増えると思っていた。S-ATAのHDDでも上位互換で使えるかも、と思ったのだが、識者に聞くと「端子の形が違うだろ」とのこと。で、同じ容量でも少し高い従来のものを購入。ネットで買うより3000円ぐらい高いか。1.5倍高いお金を払って地元で買う安心感を買う感じ。

 オリジナルHDDをバージョンアップしてもらい、新しく買ったHDDにコピーしようと今使っているHDDを外したら、、、。型番も含め、新しく買ったHDDとまったく同じものだった…。しかも、USB経由で外付けする部品の調子が悪く、なかなかコピーがうまくいかないうちに、仕事場にバージョンアップ用のCDが置いてあることに気がつく。今、使っているHDDのソフトをそのまま自分でバージョンアップできてしまって、新しく買ったHDDが完全に不要になってしまった。

 宙に浮いたHDD、どう使おうか…。次のバージョンアップまで寝かしておくか。