7月3日

 生え放題になっていた髪の毛を処理したら、あらゆる場所で違和感を訴える声が噴出している。はて。

 基本的に身なりには無精な性格。服だって買いに行ったことがないし、あるものを着ているだけ。床屋なんて、数カ月に1度しか行かないのでは。前回いつ行ったか覚えがない。

 とにかく、生え放題でよく言えばマッシュルームカット。悪く言うと鳥の巣。好きで生やしているわけではなくて、床屋に行く手間が嫌なだけだ。

 けれども、いい加減、鬱陶しくなった。何よりも、幌を開けて走ると、髪の毛がばさばさと暴れて、目に前髪が入るほど。風呂に入って良く乾かさずに寝ると、朝起きたら大噴火している。

 床屋で「とにかく短く」と注文したら、かなり短くなった。髪が一気に短くなると、人相まで変わって見えるらしい。皆に「だれか分からなかった」と言われてしまう。確かに、頭の直径が2割ぐらい減った感じなので、変わって見えるのだろう。

 僕としては、いつも通り、鬱陶しくなったから切っただけなんだけれど「何かあったのか」と心配されてしまう。「ちょっと仕事失敗して…」とか「失恋したんです」とかこたえて笑いをとっているけれど、やはり髪の毛って身なりに占めるウエートが大きいんだ、と改めて実感した。

 でも、ドライヤーもほとんどいらないし、オープンで飛ばしてもヘアスタイルに全く変化のないこの長さ。とっても便利ですぞ。

7月2日

 足回りのリフレッシュが緊急課題となった。

 現在の足は、マツダスピードの車高調。1998年11月ごろ、50000キロのときにブッシュ打ち換えなどと合わせて交換した。最近、「抜けかけてきたかな」とこの「日常」の中でも書いたけれど、昨日、ちゃんとした腕を持つ人に運転してもらって、やはり「ほとんど終わりかけ」であることが確認された。

 減衰力がダイヤルで4段階に調整できるこのショック。しばらく、前を3番目の固さに、後ろを2番目の固さにしていた。それでしばらくは良かったのだが、最近はタイヤをぎゅーんに変えたこととも合わせて、やけにワンテンポ遅れるような、ぐにゃぐにゃしたハンドリングになっているな、と自覚していた。

 もともと、ど〜だバーを付けてボディーがしっかりし、ステアリングがアンダー気味になった上、重ステ化が加わって、ロードスター特有の「ひらり感」が全然ないセッティングになっていたのだ。もう少し、ロードスターらしい「味」をハンドリングに持たせたい。昨日3台を運転してみて、今の僕の車のハンドリングが、ただごとではなくなっていることに、改めて気付いた。いい言葉で納得すれば「弱アンダーで運転しやすい。乗りやすい車」。痛い言葉で表現すると「乗用車」。

 「後ろのショックが弱い」との指摘を受け、減衰力ダイヤルを最強の4に合わせた。「かなり良くなった」とのことだったが、へたったショックをダイヤル調整でカバーしたにすぎず、寿命を迎えていることには変わりがない。

 峠道を走ってもらい、僕には今ぐらいの足回りが合っているのだろうと認識したので、同じ感じの足を組みたい。

 方向性は見えた。あとは、突き進むのだ。

7月1日

 起きたら天気が良かったので、ロードスターを簡単に洗って、幌を開けてふらりと出発した。ちょっと富山までオイル交換に出掛けたのだ。

 富山、金沢のロードスター乗りのたまり場となっている車屋さんへ。いろんなロードスターが集まっていて、3台運転させてもらった。

 1台は店長の車。4連スロットルのフリーダム制御。小石をエンジンに吸ってしまい、最初よりパワーが落ちている、とのことだが、異次元の加速だった。同じB6なのにあそこまで違うと、驚くのを通り越して笑うしかない。低い車高で決まった足といい、やる気になっちゃう音といい、ため息が出ます。

 もう1台は3.5キロのフライホイールが入った車。13万キロのノーマルエンジンで吸排気系ぐらいしかやってなのに、とっても回るエンジンだった。フライホイールであそこまで変わるものだとは思わなかった。エンジンもいわゆる「当たり」のものみたい。

 もう一台はハイカムを組んだ車。吸排気とも264度。低回転がすかすかじゃないの? と偏見を持っていたが、ちゃんと太いトルクが出ていた。このあたりのカムを入れても、ぜんぜん問題なさそう。そう言えば数ヶ月前にYahoo!で出てたな。手に入れておけば良かった。

 一日中走り回って疲れたので、この辺で。

6月30日

 朝から降ったりやんだりの生憎の天気。寝床から抜け出す気にすらならなかった。

 それでも、とのろのろと昼頃、起き出した。エンジン加工部屋にこもって怪しげな作業。ヘッドを組み立てた部屋が散らかったままだったので、片づける。ロードスターばかりいじっていないで、たまには家のメンテナンスもしないと。

 夕方、自分のメンテナンスもしようと、生え放題になった髪の毛の処理に出掛ける。2日ぶりにロードスターのエンジンをかけたら、何事もなくかかった。髪の毛を処理し、晩飯を喰らったら、雨が小降りになっていたので、いつもの山道に行く。土、日になると、走り屋さんたちが集まるのだが、さすがに雨の日にはいないだろうと思ったら、ちゃっかり数台が集まっていた。同じ道を戻ると正面衝突するかもしれないので、別ルートで下山した。

 夜、洗濯。部屋の片づけ。外は雨。明日ぐらいは晴れないかしら。ドライブに行きたい。

6月29日

 麻雀後、仕事が残っていたので仕事場に戻ったら、いつの間にか午前3時。家に帰って、ひと眠りしようと横になったら、午前10時半だった。大胆な寝坊である。ここまで寝坊したからには、腹をくくるしかあるまい。ゆっくりとシャワーを浴びて、昼前に家を出た。ばれなきゃいいのだ。

 明日と明後日は休みであることが確定した。まずヘッドの組み立てのためどろどろに汚れた部屋の掃除をしなくちゃならない。着るワイシャツもなくなったから、洗濯だ。

 でも、もし晴れたら我慢できずに、ドライブに出ちゃったりして。そうなる公算が大きいか。

6月28日

 ある仕事が進まず、血反吐を吐く思い。やっぱり押しつけの仕事はやる気にならないや。でも、乗り越えればだいぶ楽になりそう。ロードスターに時間をつぎ込むのだ。

 他社の人に麻雀に誘われた。高校時代にのめり込んで以降、ここ何年もやっていない。カモになるカモ。

6月27日

 朝、珍しく早起きした。ネクタイしたまま友達の家の小さなソファーで寝ていたら、体温が異常上昇したらしく、寝汗でものすごいことになっていた。

 中央道に乗って松本へ向かう。途中、滝のような雨。ぎゅーんだとウエットな高速は少し心許なかった。新ヘッドでこれまで計650キロ走行したけれど、問題なし。すこぶる調子がいい。やはり、自分で組んだエンジンで動いている愛車は、これまでよりも思い入れを感じる。ああ、幸せ。

 だらだらと仕事をした。なぜか別所哲也と会った。とってもでかかった。

6月26日

 休みだったが、仕事のからみで人に会うことにする。長野県の南端に近い泰阜村というところまで行った。

 ガソリンがほとんどなかったので、給油する。40リットルも入った。走行距離は280キロちょっとだから、リッター7キロということになる。新しいヘッドを載せたばかりなのに、踏みすぎ。トルクの出方を確かめようと、アクセルのオンオフを繰り返したり、山道を中心に走ったりしていたので、ここまで悪化してしまった。反省。「慣らし」なんて言葉は僕の脳みそには記憶されてないらしい。

 給油後、新ヘッドで初の高速道路。塩尻インターから長野道に乗る。このインターから東京方面に向かうと、かなりの上り坂となる。ここで、全開テスト。3速8000回転近くまで回す。さすがに3速7000回転ぐらいになると、かなり苦しそうな回り方となる。6500回転から上の領域はこれまでとあまり変化が感じられない。それより下の領域だとかなりトルクフルになった気がするのに。実際は馬力が出ているのかもしれないけれど、体感的な違いが薄い。この領域を分かるぐらいに変えたければ、やはりカムを変えるしかないのか。

 一定の速度を維持するのに、アクセルの踏み方がこれまでより少ない気がする。負圧計が付いていないので、実際どのくらいの違いがあるのか数値としては表れないのが残念。とっても暑かったのでクーラーを付けながらの走行。高速を約90キロ走って中央道飯田インターで下りる。燃費は載せ替え前とあまり変わらない感じだ。

 用事を済ませて、飯田にいる友達に電話する。飯を一緒に喰らおうと思ったのだが、やはり仕事だとのこと。夜なら空いている、というので、3時間あまりをドライブして過ごすことにした。

 国道153号を愛知県稲武町まで走り、面の木峠という山道を超え、国道151号に乗って、再び飯田に戻るコースを取った。距離にして150キロぐらいか。ずっと山道。途中、とても細い峠道となる。

 実際、ドライブして分かったが、やはり新ヘッドを積んだおかげでトルクフル。アクセルを踏むと、これまでよりもぐっとトルクが出るので、かなり楽ちんに走ることができる。これまで2速に入れていた速度でも、3速のまま踏めば、十分気持ちいい加速をする。ハイコンプで値段が1割も高いハイオクを入れているのだから、こうでなくちゃ。

 今から、友達の飲みに入る。松本に帰るのは明日の朝。仕事なのに。

6月25日

 朝4時30分、なぜか仕事場で目覚め、はたまたなぜかROMチューンセットがそこにあったので、ROMを2種類焼いて、いつもの山道に行った。

 6500回転から上が苦しそうに回っていたので、高回転高負荷の領域の点火時期を少し遅らせたら、7500回転まではいい感じに吹け上がるようになった。しかし、もうちょっと高回転でパンチ力が欲しいな。

 やはり、カムを変えるしかないのか。

6月24日

 今日も出勤な日だったのだが、やる気がなかったので朝から洗濯。エンジンばかりに時間を費やしていたので、たまりにたまっていた。

 ヘッドカバーとインマニが輝いた(まだ磨きが足りないけれど)のを機に、フィルターとスロットルをつなぐインテークのパイプを金属製に替えたい。ノーマルのやつは何とも頼りない樹脂製で、つなぎ目なんて「全開時につぶれちゃうんじゃないの?」と思うぐらい頼りない。つぶれたような形も気に入らない。

 今、候補となっているのは、クスコのアルミインテーク(約2万)とARCのインテークチャンバー(約3万)。クスコはφ61mmのパイプ。ARCはパイプの途中をふくらませて空気だまりがつくってある。

 吸気管はかなり奥の深い部分で、慎重になってしまう。でも、スロットルの前にチャンバーがあっても効果があるのだろうか。アクセル開度を変えたとき、エアフロの計測値と実際に燃焼室に入る空気の量が微妙に変化して、燃調が薄くならないかしら? ネット上のレポートを見ると、中低速のトルクが上がっただとか、高回転が良くなったとか書いてある。少なくとも、中低速は細る気がするんだが。

 でも、ノーマルの樹脂製の吸気管を見ても、途中に変な部屋がつくってある。すると、吸気管途中にチャンバーを設けると、アクセルを踏んだときのレスポンスに関係するのだろうか?

 複雑すぎてわからないや。