12月8日

 朝起きたら風邪は治っているだろうという楽観的な予測はまったく外れて、起きても喉がかなりの炎症を起こしているらしく、ひりひりじんじんと痛んでいた。せっかくの休みだから家でごろごろ休んでいれば良いのだけれど、今日は顔を出しているビートルズバンドのライブ日であったので、病体にむち打って外出する。

 今日は、ジョンレノンの命日である上、ジョージハリスンの1周忌に近い日であるから、やはり追悼ライブでは、この2人の曲が中心になる。何を演奏したかと言えば、「Savoy
Truffle」「Yer Blues」「Happiness is a Warm Gun」「With a Little Help From My Friens(Joe
Cocker Wood Stock Version)」などなど、かなりマニアックな曲ばかりを演奏していた。僕は、丁稚奉公の身であるから、みなさんが歌っているところを写真で撮っておしまい。

 練習に付き合って、声を出したものだから、腫れていたのどがさらにダメージを受けてしまった。明日はしゃべれなくて、仕事にならないかもしれない。

12月7日

 富山では、ブレーキパッド交換と、スタッドレスタイヤを新調した。

 ブレーキはプロジェクトμのHCだ。富山の車屋さんが「良い」と言うから考えなしに選んだ。お値段は高くて前後セットで4万円弱。一度、良いと言われているものを付けてみないと、ブレーキングの方向性がよく分からない、と勝手な理由を付けたのである。何となく後ろめたいから、車にお金をつぎ込むときには自己弁解な理由が欲しいのである。

 パッドは1カ月以上前に購入して、自分で交換しようと思っていたのだが、なかなか時間がなくて先延ばしにしていた。5月の軽井沢ミーティングで購入し、6月に取り付けたRSFactorySTAGEのパッドはもう限界まで減っていたので一刻も早く取り替えたかったのだが。ブレーキフルードのタンクの液面がだんだんと下がっていき、「BRAKE」ランプがつきっぱなしになっていたのだから、すでにほぼ終わっていることは分かっていた。

 ブレーキ残量を気にしながらも、いかれた距離を走行していたら、とうとう、パッドがすり切れてしまったようである。富山入りする前日には、前輪からブレーキ時に「ゴー」という音がするようになってしまった。たぶん座金が直接ローターに当たっているんだろう。ローターが偏摩耗すると困るので、サイドブレーキを駆使して、なるべく前のブレーキは使わないようにした。

 さすがに、交換しないで走り続けるわけにはいかず、プロにお任せした。ブレーキホースも変える予定だったから、プロにやってもらった方が安心して踏める。このブレーキホースは、なんとステンメッシュホースから純正ゴムホースへの交換である! フロントだけ。

 ステンメッシュはかっちりした踏み応えになって好感触なのだけれど、ロック寸前のコントロールだと、なかなか微妙に踏みわけることが難しい。どうしてもデジタル的な操作になってしまうのだ。数段階にぎくしゃくとしか踏み分けられない。車屋さん曰く、「ゴムホースの方がコントロールしやすい」。考えなしに交換を選んだ。

 結果、タッチが柔らかくなり、コントロールの幅が増えた気がする。やっぱり限界の走りをしないと、ここら辺は分からない。交換後、ブレーキの効きが良くなった感じはするけれど、STAGEのパッドとそれほど変わった印象はない。あちらは、前後13500円という、走り好き車野郎応援プライスなのだから、素晴らしいパッドである。

 スタッドレスはヨコハマのアイスガード175-65R14。車屋さん曰く「今年はヨコハマのスタッドレスの評価が高い」。考えなしに選んだ。凍結路で素晴らしいグリップを発揮するらしいが、タイヤがよれる感じがものすごい。まるでこんにゃくの上を走っているようである。さすがに山道をハイペースですいすいっと駆け抜けるようなドライビングは不可能であった。

 減るのがもったいないから、今朝、夏タイヤに交換。やっぱり、かっちりとしたハンドリングは気持ちがいい。

12月6日

 今シーズン3回目の風邪をひいた。毎週金曜日になると風邪を引いている気がする。先週土曜日ぐらいに復活して数日だけ調子が良かったのだが、昨日夕方、突然喉が痛み出してしまった。

 初回の風邪は、全身けん怠感と少しの頭痛があった。奥歯とほっぺたの皮膚が痛くなる変な症状が出た。先週の風邪は、若干だるくて少々の咳が出たぐらい。今週は、激烈な喉の痛みだ。毎週、違う風邪を拾っている気がする。

 とりあえず、市場前の薬屋で、小児用風邪シロップイッキ飲み+栄養補給剤という激烈な風邪薬を4回分購入。歩きながらアンプルを開けて飲む。3週続けてこの薬局で同じ風邪薬を買い続けている。

 早く帰って寝るのが一番なのだが、こんな時に限って夜仕事が入っているのである。御園座へ行き、大物らしい女優と話してきた。芸能界なんぞには疎く、まったく知らない人であったので、知らないことを隠して話を進めるのに苦労した。たまには芝居でも見ないといけないね。

 やっぱり緊張していたのか、午後10時ぐらいに仕事場に戻ると、一気に症状が悪化。つばを飲み込むのも一苦労。ぶっ倒れる寸前である。

 それでも、帰宅したら届いていたROMの内容を覗いてしまった。少しでも多く寝なければならないときに、なぜか遅寝早起きになってしまう僕なのであった。

12月5日

 会社で堂々とさぼりながらホームページ巡回をしていたら、E&EシステムからFreedomのマニュアルが発売されていた。どうも、意識を数分の間失っていたらしい。気が付くと、カード振り込みをしたとみられる銀行の利用明細が傍らに落ちており、E&Eシステムにメールを送っていた。送料込みで7612円なり。

 Freedomのシングルスロットル、Dジェトロ仕様のセッティングが終了して、そろそろホームページをきちんと更新できるネタがたまってきた。けれども、具体的にものを書くときに、どうやって燃料の噴射量を決めているのか、各種補正がどう悪さをしているのかが具体的に分からないと正確なことは書けない。ただで公開していて責任なんてないのだから、憶測で書いていけばいいのだけれど、やっぱりきちんと内部のことも分かっていないと、自分の勉強にもならないのだ。

 A4ファイル綴じで558ページだそうだから、かなりの分量である。目次を見ると、僕のような素人が見るには十分すぎるほどの情報量が載っていそうである。

 パソコンとFreedomがどうやって通信していて、制御ソフトがどんな動作をしているのかを知ることができれば、Windowsに対応したソフトが何とか作れるんだろうか。今の制御ソフトは、MS-DOS時代の画面がそのまま表示されるだけで、画面の大きさは固定。燃料マップを見ながらほかのマップを見たり、どんな補正が入っているか、といったセッティングに役立つ使い方ができず、Windowsで動かしているメリットがほとんどないのだ。いくつもの情報を重ね合わせて表示できるソフトにしてほしいのだが。

 とりあえず、マニュアルが届けば更新が進むきっかけになることは確か。

12月3日

 富山出張での仕事1日目である。何をやったか、と言えば、子どもたちを相手に戦いを挑んだり、だっこしたり、お馬さんになったり、昼飯の配膳をしていた。

 腹の減った赤ちゃんは表情もなく、焦点すら合わせられないことを知った。そして、泣きだすとやむことがない。ミルクを飲んだら、あっという間に笑い出して機嫌が良くなるのだから、現金なものだ。

12月2日

 信州でドライブをすることになったので、松本へ向かう。宿は、最近ホテルマンになった友人Kに直接電話を入れて確保した。

 この時期、信州を走ろうと思うならば、やはりスタッドレスが必要だ。土曜日夜、午後11時ぐらいに真っ暗な中をタイヤ交換。たまたま犬の散歩で通りかかった人がいたが、その人には僕が自動車ドロにでも見えたに違いない。

 このスタッドレスが、すでに4シーズン目を迎え、いい具合にゴムが硬くなってきて、高速道路でも具合がよろしい。さすがに雪道での性能はほどんどなくなっているに決まっているので、すでに新スタッドレスを注文してある。

 信州ドライブはどんよりとした曇り空の元であったので、少々物足りなかった。それでも、軽井沢に行き、ジョンレノンのキーホルダーと、2晩も泊めてもらう富山の車屋さんに持っていくおみやげを購入する。

 夜、メシを喰らって1杯やった後、いつものショットバーに独りで向かう。限界まで飲んだのだが、マスターが飲もうと誘うので、ショットバーの下の階にある居酒屋へ行く。マスターも安いお金で飲ませて、客におごっちゃったら、儲からないに決まっている。

 すでに2時間前に閉店しているお店に、問答無用でずかずかと入っていく。ビールを飲んでわいわいやりたいのであるが、すでに限界まで飲んでいたので、ビールを2本も空ければふらふらである。マスターも僕の目の焦点が合っていないことに気が付いたらしく、帰ることに。

 友人Kが勤めている駅前のホテルに入り、どうやら、ベッドの上に倒れ込んだらしい。早朝、目覚めたら布団もかぶらずに転がっていた。

 そして、今日は富山入り。明日、明後日と富山の車屋さんにお世話になる。世話になりっぱなしで恐縮することしきり。

11月30日

 大阪の某氏と伊勢へ。牡蠣を喰らうツーリングなのである。

 待ち合わせは、名阪国道の関インターにあるドライブイン。朝9時に集まり、まずはルートを検討する。いい加減なツーリングだ。

 僕「高速で言っちゃえば時間を稼げるよ!」 某氏「それでは味気なさすぎますよ」

 怒られてしまって、下道で伊勢を目指すことに。

 地図を見ると「広域農道」の文字を発見した。広域農道とは、農水省が農業振興のため、畑から高速道路や幹線道路へのアクセスをよくしよう、という目的で税金を無駄遣いして造った道路である。ようするに、野菜を満載したトラックがスムーズに消費地へ行けるよう、という論理で造ってあるのである。

 大型トラックがいいペースで走るためには。道はなるべくまっすぐでなければならない。しかし、便利が良い平野部はすでに住宅地などほかの目的で使われているから、新しい道路は山裾のへんぴなところを通すのである。どうなるか、というと、道をまっすぐ通すために膨大なお金を費やして山を削るのである。谷があれば橋をかける。そうして、大量のお金を投資して造ったまっすぐな道路にはあまりトラックが走っていない。笑えない現実である。

 でも、ロードスターで走るにはなかなか気持ちがよいので、あまり文句は言わないでおこう。とにかく、グリーン道路と呼ばれる農道を走って南下し、次にダムサイトを走る県道を通ったら、車がすれ違えるかどうか、というぐらいのへんぴな峠道であった。

 素直に国道23号を走って行った方が近かったのであろうが、トラックばっかりでまっすぐな道を走っても、ツーリング気分になれないので、わざわざおかしな道ばかりを選んだ。それでもなかなか良いツーリング気分で伊勢に入った。

 パールロードへ。メーンイベントの乗り比べである。大ショックを受けた。

11月29日

 久しぶりに大酒を飲んだ。とは言っても、月曜夜に富山で大量のビールを飲んだからあまり久しぶりではないのか。

 松本で駆けだしのときの仕事場のメンバーが4人そろったので、飲みに行ったのだ。仕事を一から教えてもらい、そしてお酒も一から仕込んでもらった人たちであるので、飲まなければ嘘である。とことん突き詰めて議論してしまったので、お酒も思いっきり進んだ。朝から気分が悪かったから、たちの悪い二日酔いではなかった。日本酒だったからかな。バーボンをとことん飲むと、朝起きても酔っぱらっていて、朝は調子がよいのだが、昼過ぎから頭痛と吐き気が襲ってくる。

 明日は鳥羽までツーリング、あさっては松本、月曜から水曜までは富山と、なんだかロードスターで滅茶苦茶な距離を走ることになる。

11月27日

 岐阜県白鳥町のスキー場に行っていた兄曰く、「すげえ吹雪」だったそうな。確かに、今日は名古屋の街でもとっても寒かった。おかげでFreedomの始動時の噴射量のセッティングが一つ進んだけれど。始動時噴射量と始動後増量補正。バランス良く数値を決めないと、かかりが悪い。

 先日の富山までの往復はノーマルタイヤで行った。正直言って、冷や冷やものだったけれど、どうも暖かい空気による雨のようだったので、何とか大丈夫だろうと判断したのだ。それでも、峠付近の路肩には雪が積もっていたから、次に行くときはスタッドレスにしなければならないな、と思っていた。

 日本道路公団のホームページを見ると、中部から北陸にかけて、今現在かなりの区間でチェーン規制がかかっている。本当にたまたま大丈夫な日に往復できただけのようだ。

 厳しい道のりをあまり利かないスタッドレスで走るのは危ないかも。そろそろ新しいスタッドレスを買おうかしら。