風邪ひきさん脳死状態ながらもなんとか仕事を一件片づけ、土日は完全な休みとすることができた。心おきなく松本へ行けるのだ。
どうやら天気は良いらしい。夏タイヤのままで出かけよう。
風邪ひきさん脳死状態ながらもなんとか仕事を一件片づけ、土日は完全な休みとすることができた。心おきなく松本へ行けるのだ。
どうやら天気は良いらしい。夏タイヤのままで出かけよう。
どうやら、風邪撲滅キャンペーンと、アンプル栄養ドリンク漬け生活のおかげで、どうやら風邪も収まりつつあるようで、朝からだいぶ楽な感じ。昨日までのような脳死思考停止状態ではなかった。朝一番に、もっとも何らか危なげなウイルスに感染しそうな大学病院へ行き、その後、昨日に引き続き市場へ行った。病み上がり、というか、治りかけにはもっともやばそうな場所である。
それでも昼ごろになると、何となく体がだるかったので、目に留まった薬屋に直行する。「風邪退治キット」のようなドリンク剤セットを購入。1500円。高い。
これは小児用シロップ丸ごと一瓶を飲んで、さらに栄養剤も飲んでしまえというなかなか強烈な代物。そこが気に入って買った。治りかけが飲むと、どこかへトリップできるかもしれない。
天下の歩道を歩きながら、アンプルを立て続けに2本飲んでいる怪しい男に、回りのドライバーや住民は恐怖を覚えたに違いない。「暴れるかもしれないぜ」と。
ところが、アンプルを飲んでも別段変化も何もなかった。それでも、午後はかなり普通な状態で活動ができた。高いだけはあるのかもしれない。
調子が良くなったので誘われるがままに、夜、飲みに行った。中日ドラゴンズで昔投手をしていた郭源治の経営する台湾料理の店である。郭源治が店でちゃんと働いていて驚いた。料理はまあまあであった。
明日は松本。2週間前に行ったばかりなのだけれど、とってもうれしい。
ダッフルコートを着こんで早朝の市場へ繰り出した。日の出が遅くなり、まだまだ外の世界は寝静まっているのに、市場は大勢の人でにぎわい、活気にあふれる。
そんな中を、軽トラやフォークリフトにひき殺されないよう注意しながら、ふらふらと歩く。並んでいる魚はどれもこれもうまそうだ。
仕事場に出勤しても、ダッフルコートを着こんだままである。はたから見たら暑苦しいったらありゃしないのだが、いくらボスに「暑苦しい」と言われようが「風邪撲滅キャンペーン中なんです」とうそぶいて、汗をかいていた。
突然、知多へ行く用事ができたので名鉄で向かう。さすがに頭が痛くなってきたので、地下街で風邪薬と、天むすを買って、列車の中で喰らった。迷惑な乗客だ。
キャンペーンの効果があったのか、夕方にはかなり体が楽になってきた。明日も若干、早起きしなければならない。こんな文章を書いている、ということは、昨日の反省がまったく生かされていない、ということか。
馬鹿は風邪をひかないと信じていた。だから、ハードば車馬鹿である僕は、風邪なんてまったく無縁だと思っていた。昨日、夕方から何となく頭が痛く、体がだるかったのも、隣の人がヘビースモークしてその煙を大量に受動喫煙してしまったからだろう、と考えていた。僕は嫌煙な人である。
ところが、それにしてはどうも調子が悪い。なぜか、明け方、顔面から奥歯にかけて痛くなって目が覚めた。どうも、風邪が悪さをして、痛みを引き起こしているらしかった。考えを改めた。いくら馬鹿でも、風邪をひくときはひくのだ。
2日連続で大遅刻する腹を決めて、風邪薬とユンケルを飲み、再び寝床で横になる。1時間もしたら、薬が効いたのか体が楽になったので、スーツに着替えて昨日に続きロードスターで出勤である。
こんなときに限って仕事が山積しているもので、風邪だから早退する、という甘っちょろいことを言っていられる状況ではないのである。会議2つをこなし、黙々と作業を続け、午後9時すぎ、一段落したので帰宅する。1日がとっても長く感じた。
明日は朝4時半に起きて市場に行かなければならない。どうするんだ、睡眠を取らなければ、風邪なんて治らないに決まっている。
だったら、こんな馬鹿げた文章なんて書かずに寝てしまえばいいんだ、ということに今、気が付いた。
起きたら10時だった。久しぶりに激しく寝坊。もちろん出勤しなくてはならない日である。土日もなく働いて、昨日はまっすぐ東京から帰ってきたにもかかわらず午前様になっちゃったのだから、少しぐらい寝坊してもかまわないだろう。ま、出先でアポを取った時間に遅れなければあとは、どうだっていいのだ。
疲れが取れないので楽をしようとロードスターで出勤した。冷え込んできたら、エンジンがなかなかうまく始動しなくなった。どうも、始動時の噴射時間が長すぎてかぶりかけている雰囲気である。以前にも、噴射時間が長すぎていた雰囲気だったので、かなり削った。しかし、水温別に時間を設定しなくてはならないので、面倒だから夏では関係ない水温30度以下の領域を削っていなかったのだ。
水温10度付近の噴射時間を短く設定する。改善されているか知るためには、エンジンが冷め切らないといけない。噴射マップと違ってすぐに変化が分からないのが面倒である。
エンジンは相変わらず、猛烈に吹ける。本体ノーマルにもかかわらず、派手にチューンしたエンジンのような回り方。なかなか、具合がよいので、エンジン本体をいじる気が失せてしまうぐらいである。
ハードに寝坊して11時すぎに出勤したにもかかわらず、いかにも仕事をしてから出社したような何食わぬ顔で席に着くと、案の定、だれも声すらかけてこない。やくざな仕事場である。
どうも、我がロードスターは街なかで燃費が悪い。エンジンを回すのが快感なので、信号のたびにフル加速を繰り返しているから。
なんとなく東京に用事があったので、日曜日の午前中に家を出た。1時から永田町あたりに行かねばならなかったのだけれど、新幹線の時間が合わずに、東京駅に1時に到着。ささっと小走りに構内を駆け抜け、丸の内線で国会議事堂駅に。
案内図に書いてあった出口を目指すも、なんだかおかしい。ホームの端っこのほうからまた別の路線のホームにでて、それからそのホームを端から端まで歩いて、地上に上がる。一駅分ぐらい歩かされた。いやあ、東京って歩かされる場所なんだねえ。
夕方、車野郎2人とメシを食べることに。池袋で待ち合わせすると、赤いロードスターがやってきた。何度か通ってちょっとだけ東京の街のいかれ具合が分かってきたけれど、都心に車が置ける家を持つというのは、なかなかできそうにないことである。親の家とはいうものの、ちょっとうらやましい。
デニーズで夕食。正しい車野郎のミーティングである。なんだかマニアックな話題ばかりを交わした。
火曜日に泊めてもらった部屋に再び転がり込む。夜遅くまで2人でひたすらバーチャルに人を殺めていた。
今日は夜から仕事であるので、昼間は暇なものである。名古屋から東京に移った友人がいるので、お昼頃、川崎にある部屋を訪問した。月曜日の昼から、勤めている男どもが暇そうにして会っているのだから、この2人は堅気の仕事ではないことが分かる。
今はその川崎の部屋で1人でこれを書いている。日没まであと少しというところか。また、永田町あたりに行き、午後10時ののぞみで名古屋に戻る。なんだか、気ぜわしい。
む、忙しい。書いている余裕もないので、写真をば。
日曜日の松本風景。美ヶ原に上っていったら、標高1800m付近で雪に阻まれた。スタッドレスタイヤであったらさらに上に行けたのだが。
あきらめて下りてくると雪化粧した北アルプス。すでに終わりかけた紅葉とともに、ぱちり。
先週の土曜日、群馬に行った後に松本に寄った。異動に伴って大変お世話になった人もいるし、そろそろ松本の街並みが恋しい。群馬へ行くついでに寄りましょう、と段取りを付けて置いた。
この季節なら鍋、ということで、市役所近くのお店に入ってイノシシ鍋を頼んだ。
ケモノの肉というのは一般的に、独特のケモノ臭があって食べられたものじゃないものが多い。特に、古くなった熊の肉などは、煮込むと家中にケモノ臭が充満し、煮た鍋はケモノのにおいが取れなくなって捨てざるを得ないというぐらい強烈なのだ。
しかし、新鮮な肉であると、独特の臭みが風味となって良い頃合いの味になる。このお店で食べさせるイノシシ鍋は、「臭い」の一歩手前で、肉の風味が鍋に投入する食材すべてに行き渡って、鍋から取り出すすべてのものがうまいのだ。
4人で行ったのだが2人前で十分な量である。まず、イノシシの肉を鍋で焼いてから、味噌ベースの汁を注ぎ、野菜を投入する。乳臭い牛肉よりも、こくがあるだしが出て、ぐつぐつとケモノエキスで煮込まれた野菜は、もはや別の食べ物へと変わっている。ちょいと大げさなのだが、これくらいほめたくなるほどの味である。
その後、最盛期は週に3回ぐらい通っていたショットバーに行った。先頭に立って店の扉を開けたら、こちらを見たマスターの目が点になっていた。座っておしぼりでゴシゴシと顔を拭いて(もはや行動様式が親父化している)いたら、後ろから抱きつかれてしまった。ちょっとおかまっぽいと思っていたのだが、やっぱり、と一人合点していたら、マスターの彼女とかいう人がカウンターに立っていたので、なんだか訳の分からないことになってしまった。マスターの高校生の娘が手伝っていたり、マスターのファンだというお姉さんがバイトをしていたり、いろいろ複雑な店である。しかし、居心地は最高によい。
名古屋ではまだ良い店を見つけていない。何しろ街が中途半端に大きいから悪いのだ。
いくら疲れていようが、勤めは果たさなければならないのがサラリーマンの悲しい宿命であり、今日は市場に行かねばならなかったので午前5時半に起きた。昨日の書き込みが1時すぎにアップした覚えがあるので、4時間ぐらいしか寝られなかったことになる。
さすがに体力の限界、疲れがピークに達している。少しでも回復させようと風呂に入り、当然、時間がなくなるので、ロードスターで出勤した。このゆっくりできる10分か20分の差が1日の幸福度を左右する。
何とか市場に時間通りにたどり着き、仕事をしていったん仕事場へ。今日は午後1時半に三重県の津に行く予定があった。寝不足で疲れているときは電車で行って、途中寝ているのが一番良いのだが、ここで会社員でありつつ、車野郎でもある悲しい宿命が頭をもたげ、天気が良いからロードスターで向かうことにした。
自腹で高速料金を払っていたら割に合わないので、下道で。国道23号を通ったのが間違いで2時間近くかかってしまった。
津での仕事を終え、国道306号を北上する。亀山に入り、そういえば、オリーブボールさんがあるな、と思った途端、正に道沿いにお店があったので、反射的に寄ることにした。
仕事中の時間をハードにさいて、車談義に話が弾む。明日、モーターランド鈴鹿で走行会を開くのだが、残念ながら仕事があるため行けない。その悔しさを車トークに炸裂させていたら、2時間あまりがあっという間にすぎてしまった。
すぐにでも帰って寝たかったのだが、会社の同期の人間から飲みに誘われていた。意識を失いそうになりながらも何とかロードスターを運転し、飲み会に参加。さすがに、酒は飲めるわけがなく、ウーロン茶ばかりのんで3時間ほどをすごした。
こうやって書いていながら、意識がぶっ飛んでしまいそう。寝なければ。
さすがに今日は友達のところに泊まると体力の限界であることもあって、豊田からタクシーで帰ってきた。
眠い。おやすみなさい。