土曜日。カニパーティーってことで、富山のおおとろ亭に出かける。
前日に職場のボスに「富山にカニ喰らいに行くんですよ」と話していたら、ボスは高山に行くという。通り道なので、乗せてってあげることに。せっかくなので、高山のグリーンホテルにて、温泉に入ってから国道41号にて富山へ向かう。
おおとろ亭に到着すると、リビングにはすでにカニが詰まった衣装ケースが用意されていた。「残ったら捨てるだけだから、好きなだけ喰え」とは言われるのだけれども、限界がある。それこそ最初の1匹は丁寧に食べるのだけれども、だんだん横着になってきて、足をむしってじゅるっと身を吸って後は捨てる、みたいな。写真を見ると分かると思うのだが、ゴミ箱になっている淡麗の箱に入れられたカニは足だけむしられて、ボディーは剥かれることもなく捨てられている。
これを1度やると、そのシーズンはもうカニいらないって感じになる。たぶん、TORF走行会に来た人は、しばらくウナギはいらないって感じになったと思うし、贅沢なことなのだけれども、昨年とかは一昨年は「もうフグいらない」って感じにもなった。
1度、体験してしまうと、同じことを再び体験したくなるのがいけないところで、今年も「フグ食べたいよね」って感じになってきちゃってたりする。
余計なことを書いたが、カニをたらふく食べて、大量にビールを摂取して、いつしか意識を失っていた。
日曜日。雅久号のハードトップはぺらぺらすぎて強度がなく、雪が降ったらつぶれて壊れるだろうということで、対策を施した。ロールバーに合板を渡して、隙間を発泡スチロールで埋める。リアのアクリルも壊れそうなので、余った発泡スチロールを適当にあてがっておいた。なにせ、富山は重たい雪が一晩で1メートル以上積もったりするので、対策は不可欠なのだ。
夜はカントリーレストハウス二上へ行って、つけ麺を食べて、名古屋に帰ったころには日付が変わっていた。