新年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
宿直明けの12月30日も実質休みだったから、6連休だったことになる。30日はなんとなく片付けや洗濯をして、31日に帰省、4日まで友人と飲みには行ったけれど見事なまでの寝正月。ここまでのんびりごろごろ過ごした正月も、就職以来なかったかもしれない。
体育会系の後輩なんかは、三が日に働いて、成人の日を絡めて5連休にして海外へ行く計画を立てていた。行き先はインドネシア。地震があったけれど、大丈夫かしら。
2日に藤が丘で一緒に飲んだ中学時代の2人はともに職がない。うち一人は派遣切りならぬ、研修切りを喰らって落ち込んでいた。SEのような仕事で、3カ月の研修後、社員に登用という約束がいつの間にか反古にされ、研修期間終了時に記念品だけもらっておしまいだったという。うがった見方をすれば、その会社は雇用保険を使ってただ働きさせていたようにも思える悪質な手口なのだが、つぶされることになった雇用能力開発機構が窓口の話だったから文句を言う気力もないみたい。
つい最近まで絶好調だった愛知も、急にしぼんだ景気であまり良い話は聞かない。製造業から始まって、運送業にサービス業に至るまで、不景気話のてんこ盛り。少し前なら江南で働いていたときの人脈をたどれば働き口の一つや二つあったかもしれないけれど、今はお伺いを立てるのすら気が引ける状況。
2次会まで行ってタクシー代まで持ってあげた。5日から職安にでも行ってがんばってくれ。稼げるようになったらおごってちょ、と。
学生時代の先輩らが4人集まった3日の飲み会は、長島のマイホームに具材を持ち寄った鍋パーティーで、前日のしみじみ会と状況は正反対。とはいえ、マイホームの主は、10年ちょっと勤めた高校教師をやめて、春から農業をやるという。イチゴづくり。まもなく子ども生まれるのに大丈夫か知らん、と思うが、たぶんひょうひょうと生きていくんだろうという不思議な安心感がある人だから、大丈夫なんだろう。東京で働くもう一人の先輩も奥さん連れで来ていたりして落ち着いた雰囲気。