5月23日

 デミオの車検が25日に切れるので、先週金曜日に車検を申し込む。前回、車検を受けたメカノスという会社。前回はホリデー車検のホームページを通じて知ったのだが、今回は前回受けたからという安易な理由で。前回は名古屋市の西区の本社だったが、一宮市内にも支店があると知り、そちらで。車についてのデータが向こうにあるから、話が早い。

 前回はタイミングベルトとウオーターポンプ、オイルシールを自分で交換して持ち込んだ。今回は、前輪ブレーキパッドと後輪ブレーキシューの交換、ブレーキフルードの交換、クーラントの交換をして臨む。前回は、ハイマウントストップランプが玉切れしていたので、今回は灯火類をきちんとチェック。エアクリーナーを交換していないのが心残りだったが、メーカーが5万キロ指定していて3万キロぐらいしか使っていないから大丈夫だろう。

 予約の時間に車を持ち込む。もちろん、仕事をさぼって、こっそり行くのである。

 30分ぐらい待って、立ち会いで部品交換などを相談する。「車検が通らない場所があります」と言われたのが、発煙筒の期限切れ。新品(650円)をお買いあげ。

 「気になる点が」と告げられたのが、タイミングベルトの交換。「あ、10万キロぐらいのときに、ベルトとウオーターポンプとオイルシールを交換してあります」と告げる。「すみません、シールが張ってなかったもので」と頭をかく整備士。

 クーラントが薄いと指摘されたが「交換したばかりなのでけっこうです」と断る。冬に雪国でも行かない限り、このままでも大丈夫だろう。交換すると3500円取るらしい。

 点火プラグの交換も勧められた。確かに電極が丸くなっているけれど、まだまだ使えそうな感じ。それでも、工賃込みで4000円というので、交換してもらった。すべて断るのもかわいそうなので。新品のプラグを装着する快感を味わう機会が1回減ってしまった。

 で、「ブレーキフルードの交換もお勧めしているんですが」とセールストーク。リザーブタンクを見ていないんだろうか。「色がきれいだからけっこうです」と優しく断っておいた。困ったもんだ。

 さすがに新品にしたブレーキ回りはまったく指摘されなかった。心配だったエアフィルターも「このぐらいの汚れならまだ使えると思います」とのこと。ブレーキフルードの交換さえ指摘しなければ、パーフェクトだったのに。

 車は検査ラインへ。再び20分ぐらい待ってお会計。合計81894円だった。

 内訳は次の通り。

<技術料>
・車検作業一式 4800円
・検査料 10000円
・値引き -1000円
・スパークプラグ交換 2000円

<使用部品>
・発煙筒 650円
・スパークプラグ 5204=2080円
・廃棄物処理料(部品合計2%) 55円
・登録申請代行料 5000円

<諸費用>
・自賠責 30830円
・重量税 25200円
・印紙代 1100円

諸費用計 57130円

技術料+部品 23585円

消費税など 1179円

合計 81894円

 前回は技術料と部品で19911円だったから、点火プラグを考えれば前回並みで済んだ。リサイクル料が今回は入らなかったから、総額では安いのかな。

 車検が終わったデミオに乗る。点火プラグが変わっただけだから、悲劇的に変化がない。