10月4日

 岩倉の小学校の体育館で写真を撮ることになった。体育館の撮影で困るのが暗いわりには速い動きをとらえなければならないこと。バレーボールやバスケットボールの試合だと、フラッシュをたくわけにもいかず、感度をよくして、アンダー気味でも良いからなるべくシャッタースピードを上げてやるしかない。それでもやっぱりぶれ気味の絵になるし、そもそも普段からISO800や1600のフィルムを持っているわけではない。

 フィルム時代はほとんどあきらめていたのだが、いまはデジカメである。いつでも気の向くまま、ISOを切り替えてやればよい。雨が降りそうな天気で暗い場所がさらに暗かったのだが、1600に設定すると満足行くぐらいのシャッタースピードで撮影できた。ISOを上げたときに問題になるのが、写真に粒状感が出てくること。フィルム時代は800でもちょっとトリミングして拡大するとつぶつぶした画面で気になった。んが、デジカメは800にしたぐらいでは全然ノイズは気にならない。

 さすがに1600では、ちょっと目立つだろう、、と思ったのだが、ノートパソコンで拡大してみてびっくり。ほとんど問題がない画面で拍子抜けした。すごいぞ20D。間違いなくデジカメの方が撮影の幅が広がる。