12月22日

 さすが、シーサイドな温泉旅館だけあって、朝の景色はなかなか良かった。目の前に広がる三河湾。奥には渥美半島が東西に伸び、東の方から日が昇ってくる。野郎ばかり、虐殺されたように浴衣をはだけて転がっているむさ苦しい部屋から見ている、というのがとっても残念だ。

 朝ご飯も正しい、温泉旅館のものだったが、やっぱりちょっと古い。伝統と格式も大事だけれど、この時代にあっては、なにか新しい提案がないと、次に来ようとは思わない。

 ジムニーをぶっ飛ばして名古屋の職場へ。軽自動車のくせにけっこうスピードが出る。松本で乗っていたジムニーが時速100キロも出したら分解しそうだったのと比べると、すごい進歩である。名古屋インターから名古屋高速へ。途中に東名阪の料金500円が取られるのが、納得できない。