引っ越しのために家の中に散らばっているクラッチやフライホイール、ピストンなどのパーツ類を処分して、いろいろ片づけなければならないのに、金曜日まで長野市への出張を命じられた。8月5日には新しい職場に出勤しなければならないのに、いつ片づければよいんだろう。滅茶苦茶だ。
ピストンやオイルパン、フライホイールなど、何となく取っておきたい気もしたのだが、どう考えても今後使いようがないので、処分場に盛って行かねばならない。フライホイールなんかは、フリスビーにしたら危ないだろうけれど、漬け物石代わりにはぴったりな気がする。けれども、どうせさびて朽ち果てていくだけだろうから、潔く捨ててしまおう。
田中康夫が去った県庁は平和そのもの。県職員は9月までの平和なひとときを、穏やかな気持ちと表情で過ごすんだろう。田中康夫と彼と仲の良いタレントが焼き肉を喰らって信州の農産物をPRするポスターがある。これは、県政私物化の象徴のようにも感じたものだったが、主なき今、きちんとはがされていた。
ほかの県知事候補の話も出てくるようになった。なかなかおもしろくなりそうなのに、名古屋に引っ越すのは敵前逃亡のようで、少し気が引ける。