午後11時近くまで飲んで、さすがに午前6時3分発のあずさに乗らなければらなかったので、後ろ髪引かれながらタクシーで帰宅。午前5時前になんとか起きだし、シャワーを浴びてふらふらと松本駅へ向かう。
9時すぎ新宿駅着。駅に用事があったので、移動は必要ない。しばらく狭苦しい思いをして、11時前には用事が終わった。なぜか小澤征爾を見た。
せっかく東京に来たのだから友達と昼飯ぐらい喰らおうと電話したら「免許の書き換えで無理」とのことだった。ならば仕方あるまい、とそのまま帰ることにして、電光表示を見ると、次のあずさは正午発。
1時間ちょっとあるので、重い荷物をぶら下げながら、新宿の街を歩く。いやあ、人が多い。松本の人口分が通りを歩いているんじゃないかしら、と思うくらい人、人、人でめまいすら覚える。すぐに嫌になって、紀伊國屋書店に入る。見るのはやはり車の本だから、まったく松本と変わり映えがしない。
重い荷物を下げて立っている状態なので疲れて、再びのろのろと駅に引き返す。弁当買って、あずさに乗り込む。正午に出発して、3時前には松本駅に降り立っていた。
さすがに疲れて眠いのだが、こんな日に限って夜勤が入っているものである。寝ていよう。