明日は、富山のミニサーキットへ、新エンジン&新足回りのテストに出掛けるのである。ところが、同業他社の人の歓送迎会の予定が入ってしまった。親父とともに常念岳へ3人で登った仲なので、行かないわけにはいくまい。
ちゃちゃっと切り上げて、午後9時には帰宅して寝てしまおうと考えていた。けれども、強者揃いの飲み会である。隙を見つけて帰ろう、という考えが甘かったのである。
午後10時すぎに1次会が終わって、なぜか同業他社の先輩と握手。これがいけなかった。そのまま2次会になだれ込む羽目になってしまったのである。水割りをちびちび飲み、カラオケ。正しい飲み会の末、午後11時半にこの店を出た。
当然、人数が少なくなっているのである。ここにいる以上、3次会を拒む、というのは不可能なことだ。そのまま、その先輩の行きつけの店になだれ込んだのである。
いくらセーブしながら飲む、といっても、ここまでのだらだらと飲んでいれば、当然、ほろ酔い気分になるのである。深夜。いつものショットバーが近いな、という邪念がちらりと頭をかすめたら、理性がアルコールでマヒしている以上、足は勝手に向かってしまうのである。
たった独りでいつものショットバーに行ってしまい、1時間ぐらい座って結局2杯飲んでしまった。あさ、早く起きねばならない。
仕方なく、家に帰って風呂に入り、そのまま出掛けることにする。国道41号の道の駅でロードスターの、ほとんどリクライニングしない運転席で仮眠をとり、そのままサーキットに向かうのだ。たぶん、暑くてすぐ起きるだろう。
自己嫌悪。