7月22日

海の日は間瀬サーキットへ。富山の車屋さんたちが走るので、写真を撮りにいった。前日、午前2時に帰宅し、午前5時にロードスターを開幌状態にして家を出発した。

高速道路を快調に走り、8時前にはサーキットへ。サーキット前の駐車場で車屋さんに会う。オイル食いについて話すと「後で圧縮を測ってあげる」とのありがたいお言葉。

9時すぎ、走行が始まる。なぜか仕事に転がっていた不要なフィルム約100本ほどを袋に入れて持って行き、「撮影大会」である。参加者は3人。一人ノルマ20本ということにして、がしがし撮影する。

やはり、サーキット走行は面白そう。撮影しながら、自分も走ってみたくてたまらなくなった。同じ場所で同じ車を撮影していると、周回ごとにタイヤのグリップが低下していくのが分かる。同じように進入しても、タイヤが食いつかずにふくらんだり、ドリフト状態になったりする。恐ろしい。

撮影して、お昼と食べて、とやっているうちに、いつの間にか午後に。現在、海なし県に住んでいるものにとっては、やはり海で泳いでおきたい、との欲求がマグマのように胸からわき上がってきた。何よりも、海の日に海で泳ぐなんて、当たり前すぎて乙じゃないか。しかし、海パンなんて持っているわけがない。海の家の軒先にぶら下がっていたので購入、更衣室を借りて、さっそく海に飛び込んだ。

テトラポットから飛び込んだり、潜水したり、人を埋めたりして遊ぶ。水中めがねがないのが残念。朝からずっと泳ぐのだったら、買ったのだけれど。

結局撮影したのは20本ほど。撮影大会に参加した1人は30本も撮った。豪快な人間である。

撤収後、富山の車屋さんの家に泊めてもらう。翌日もずっと、車屋さんでうだうだとすごす。お世話になりました。久しぶりに遊びほうけた2日間。