9月4日

 朝、6時に起きだして、おもむろに始めたのはタイヤ交換。ツーリングがてら、長野・飯綱高原で仕事を作ったので、下道を駆使してロードスターで行こうと思ったのだが、今付けている15インチワタナベ8スポークのネオバはフロントタイヤが片減りしてしまい、ワイヤーが出ている状態。ワイヤーよりももっとひどくて、なにやら繊維が飛び出している状態なので、さすがに往復500キロちょっとは不安だったので、14インチBBSに交換するのだ。こちらもネオバ。

 安物電動インパクトレンチの騒音が、朝の静寂を破る。日が昇り始めて気温も徐々に上がり、4本交換したら汗だくになった。

 多治見から中津川までは高速を使う。木曽路を走って、松本平へ。約束の時間に間に合わせるために、豊科から長野まで再び高速を使った。

 高速を走っている途中、面白い車を発見。異常に速いプリウスである。時速ぬおわキロぐらいで巡航していた。さすがにハイブリッドのプリウスでも、そんな時速で巡航すれば燃費が悪いに違いない。もう、エコカーでもなんでもなく、飼い主のエゴに従順なエゴカーである。そんなスピードで走れるという事実を知って、ちょっと新鮮な気がした。

 七曲がりから飯綱高原へ。去年の7月に走ったときには、2速でしんどかったので1速にたたき込んだ覚えがあるのだが、今回は2速でぐんぐん上っていった。ハイカムと4連でさすがに3000回転以下はトルクもへったくれもないのだが、それでも上っていく、ということはやはり排気量と圧縮比アップの効果が出ている、ということであろう。

 仕事をして、浅川のループラインを通って長野市へ。知り合い2人のところに顔を出したら夕方。アイドリングでなんとなく調子が悪いので、松本のディーラーの店長の携帯に電話を入れて「永井電子のプラグコードない?」と質問。残念ながら在庫はなかったが状態を見てくれる、ということだったので、見てもらいに行く。

 永井電子のプラグコード独特の持病があるらしく、簡単な対策をしてもらう。が、調子が悪くてディーラーに見せに行ったのに、なぜか見てもらっている間は調子が悪くならない、というマーフィーの法則的な現象が起き、結局決め手が分からないままであった。

 松本の知人とメシを喰らったら、午後10時前。高速代を浮かせるために、また木曽路を走り、中津川から国道363号。ひたすら下道で走り抜けて3時間半で家に到着した。

 アイドリングのばらつきがまだ出る。何が原因なのだろうか。