出勤して仕事さぼってヤフオクを見ていたら、B6エンジンが15000円で出品されていた。出品者のIDに「toyama」の文字があったので、もしかしたら、とストア情報を見ると、車屋さんから10分のところの解体屋さんだった。出品リストを見ると、デフやミッションもあった。最近1台、解体したらしい。
これは確保するしかない、と県庁を抜け出して、お店まで行く。工場内にぶら下がったB6エンジンが。14万キロ走行だというが、オイルフィラーキャップからのぞいてみると、茶色いけれど、真っ黒ではなかった。昨日、衝撃的な中身を見ているので、スペシャルきれいに見えてしまう。
担当者が不在、ということなので、「エンジン、ミッション、デフを現状のまま引き取りに来るから、安くしてね」とずうずうしいお願いをして、連絡先だけ告げて一度引き上げる。メカさんの口ぶりからはどうも、売れそうにないから担当者が弱っているらしい。ちなみに、デフ、ミッション、いずれも8000円。耐久レースでは、特にデフが壊れるから、予備にちょうど良いのだ。
しばらくして連絡が。「すぐ引き取りに行くから、何とか安くなりませんかね」と2、3000円ぐらい引いてくれないかな、と考えながらお願いすると「じゃ、25000円で」と予想以上の値引き。梱包して発送する手間もないから、向こうとしても良い話だったのかもしれない。
「じゃ、引き取りに行く前に電話しますから」と告げて電話を切る。夕方、なんとか抜け出せそうだったので、激しく仕事をさぼって、車屋さんにハイエースを借りて、買ってきた。
ということで、エンジン問題も1日で解決。