9月24日

 今日1日、知多半島でお仕事。何となく電車で行くのは面倒だったので、ロードスターで出先に向かう。

 我が家から知多半島に抜けるには、名古屋高速を走るのが手っ取り早い。都市高速だけあって、都市部まで走らないと入り口がない。朝に都心に向かうのは無謀ともいえる行為である。だって、ものすごい渋滞なんだもの。

 国道363号、出来町通りという道を走っていくのだが、この道は片道2車線なのに、中央側の車線が通勤時間帯は「バスレーン」といってバス専用になってしまうのだ。一般車は乗り入れ不可。一定距離ごとに監視員がバスレーンに立っているという徹底ぶりで、真ん中の車線が空いているにもかかわらず、渋滞の列に並ばなければならない、という訳の分からない状態になる。

 しかし! 今の僕は渋滞の方が良いのだ。Freedomのアイドリングの安定化のためには、渋滞にはまっている方がセッティングしやすい。実際に走行しつつ、アイドリングを操るさまざまな計数をいじっていじっていじりまくる。さまざまなトライを繰り返して、ようやく納得いくぐらい、アイドリングが安定した。ビバ、渋滞。

 さすがに、ノーマルほどの安定はない。ノーマルの場合、負圧計の針がぴたっと1カ所にとどまるぐらいの安定を見せるのだが、Freedomはいくらがんばっても負圧計の針はぶれる。タコメーターは時々上下するものの、ほぼ一定だから不具合はないのだが、やはりより良い状態を目指したい。

 それにしても今の仕様のエンジンは乗っていて気持ちがよい。高回転だと壊れそうな雰囲気で回って不安になるのが唯一の欠点かな。