仕事で撮った写真で失敗。演説している人なんだけれど、アップで撮った写真がみんな目を閉じてる。撮影時は使うつもりじゃなかったので、けっこういい加減にぱしゃぱしゃしてた。
2人並べるので写真がないわけにはいけない。なので、引いて撮った写真からトリミングしてしのぐことに。「ピンぼけみたいににじんでしまうな、仕方がないな」と思いつつ、表情があるカットをトリミング。普段から「M」サイズで撮っているので、3168×2112ピクセルの横位置の写真から、528×821の縦位置の写真へとトリミング。あーあ、ピンぼけ写真、申し訳ない。
やってみて、驚いた。十分使えるくっきりさ。出力する媒体ではそれほどの画素数はいらないので、大きく張らなければこれで十分なデータ量。
トリミングに耐えるフルサイズのセンサーということもあるけれど、たぶん、レンズが良いんだな、とEF24-105mm F4L IS USMの実力に素直に感動した。写真は道具ではないと常々思っているけれど、道具で救われることもある。