8月30日

 さすがに、早朝に起きて、長野から名古屋まで270キロほど一気に突っ走って、それから再び同じぐらいの距離を走って金沢入りするのはしんどいと思ったので、松本のホテルで働いている友人Kに電話。「一部屋ヨロシク」と伝えれば「OK」となにも面倒なことはなしに予約ができるのがうれしい。

 10時ごろチェックインしたら、友人Kが耳打ちしてきた「あまりにもボーナスが少ないから、やめることにしたよ」とのこと。10月から練馬の実家に戻るのだそうだ。松本で頼る人間が少なくなってしまうのは残念だが、友人が選択した道だから、笑顔で送り出すしかない。仕事中の友人Kを置き去りにし、いつものショットバーに行く。ハイネケン3本。カクテル何杯か。バーボンストレート何杯か。細かい数は覚えていない。午前1時まで。

 朝、おもむろに起き出して、長野へ。ダイエー跡地で1時間ほど仕事をして、高速で金沢へ。

 高速で上越に着き、海沿いを走るならば、セッティングをするしかあるまい、とFreedomのスロットル補正の学習をONにする。フィードバック補正がどれだけの量入るかを見ながら、いろいろなアクセル開度で走っていると、いつしか、危険な速度領域になってしまう。

 そうやって爆走していたら、どうやら早く着きすぎたらしい。金沢まで残り80キロほどの立山インターの前で、約束の時間まで3時間あったから、インターから降りて、向かうのは大山。富山の車屋さんへ寄ることにした。

 仲間と少しだけ話して、富山インターから金沢東インター。金沢市某所に行き、仕事をしたら午後6時であった。

 今日のメーンイベントは、高岡と氷見の間にある二上さんにある、合掌造りの不思議なお店で過ごすことである。富山の車仲間と午前1時までわいわいすごし、その後、ビールを飲んで、刺し身を食べて良い気分に。幸せ。