8月19日

雅号が復活! お盆前に富山に取りに行き、意味もなく開幌して運転しまくっている。

2010年3月に、富山から本社のある名古屋に異動で戻って、一番の変化は給料。ちょうど車遊びに回せていた余裕が丸ごとなくなった感じで給料が下がってしまった。富山にいた時よりよっぽど仕事しているのだが、会社組織って理不尽なものである。

2011年2月で車検が切れた雅号。当時、クーマックカップに出るかどうか迷っていたので、とりあえず参戦したら維持する余裕はないことは分かっていたので、車検は更新しないことにした。富山の車屋さんに放置(いつもお世話になっています!)したまま1年半がすぎ、レースにも出ないし、いつまでも置いておくのは大変迷惑なので車検を捕ることにしたのだ。

今回、手を入れたのは、主に排気系とボディ。

排気系は、マツダスピードのエキマニ(マキシムOEM)のフランジ部分の溶接が割れてしまって限界だったので、中古部品屋で15000円で買ってきたHKSのたこ足に交換。んが、これが失敗で、蛇腹部分が壊れていたらしく、蛇腹を交換してもらって、着脱しまくって、工賃がたくさんかかった。ま、新しい部品を買うのにお金を回すよりも、工賃としてロードスター屋さんに支払った方が良いかと思って、クレーム(さすがに性能にかかわる不具合を表示しないで販売するのはひどいよね)は付けないことにした。

触媒はマルハのスポーツ触媒があるので、ノーマルから交換し、マフラーはRS
Factory STAGE
の2寸管ハーフSplを装着! 以前、ノーマルエンジン+ノーマルマフラーで乗ったけれども、やっぱり盛り上がりに欠けるわけで、ロードスターに乗るわくわく感を演出するためには、最低限の装備かと。

ボディは、自分で補修していまいちなフロントバンパーと、磨きすぎて下地が出てしまったボンネットフード、トランクリッドをぴかぴかのネオグリーンに塗装してもらって装着してもらった。

1カ月の給料を注ぎ込んで最低限、手に入れたいところをなおした雅号。これが最高!

新しい排気系は下のトルクが充実して、運転しやすいの一言。住宅地などで低い回転数でアクセルを踏まずに走ればまったく迷惑がかからないし、ちょっと郊外に出てエンジン回転を上げると、スポーツカーらしい音がする(触媒を変えているから、ノーマル触媒よりは少し音が大きいかもしれない)。

乗り心地とハンドリングが両立した足回りも最高! と思ったら、これもSTAGEさんのスーパーチョコバナナじゃんね。完全にSTAGEさんの術中にはまっている雅であった。工場に落ちていた14インチのディレッツアD2を付けたから、どうもケース剛性が高いらしくてばたばたはするけれども。

エアコンもガスを入れたら何とか冷えるようになったし、だいぶ普通の車になった。