使っている携帯電話の登録住所が、前の住所になっているので、NTTドコモに行く。FOMAだとiモードでちょちょいと住所変更できるみたいなのだが、MOVAな僕の携帯はどうもできないみたい。いっそのことFOMAに変えたい気分なのだが、業務電話の通話料を負担している会社はFOMAへの変更を認めない。けちだ。
ドコモの営業所に行き、おねいさんに頼んで、出された書類にちょちょいと記入し住所変更完了。「ぴったり料金プラン診断」という張り紙が目に入ったので、「ほかになにかございますか」と話したおねえさんに、「そういえば」と切り出した。
仕事で使った電話代は会社が負担するシステムになっている。私用電話代のほか、基本料やiモードの基本料、超過パケット代は自分で負担する。ということは、基本料をできるだけ下げた方が得なのだ。
料金プランを調べてもらうと、基本料が1000円安くなるプランがあることを知る。が、通話料は高くなる。それでも、基本料が下がれば僕の負担額は減る。迷わず「こちらのプランにしてください」とお願いする。が、相手もプロ。「現在のご使用状況ですと、こちらのプランに切り替えると、総支払額はかえって高くなりますが…」
「基本料が下がれば良いんです」とかまわずお願いする。けげんな顔をしながら、端末を操作してプランを変更するおねえさん。こっすい(せこいを表す名古屋弁)自分にちょっと後ろめたさを感じてしまった。