ああ、心が揺れる。
オイル消費の原因はヘッドなのだろうか?という疑問がわいてきた。高回転キープ後にどかんとはき出される煙を見ると、どこかのバルブステムからオイルが伝っただけのオイル漏れのようにはなかなか思えない。少し大量すぎやしないかな、と思う。それに、点火プラグに付着する妙な堆積物も気になる。オイルの燃えかすかもしれない。
オイルの燃えかすだとして、1気筒だけに付くなら分かるが、4気筒全部に付いている。いくら素人が組んだヘッドとはいえ、4気筒分のステムからオイルが漏れるようなことが、あるのかしら。
それに、オイル消費の量も、だんだんと予想が付くようになってきた。普通に移動する分にはあまり減らない。高回転まで回す、スポーツ走行をするとてきめんに減る。昨日、がんがんエンジンを回して山道を100キロ走ったら、だいたい0.1L減っていた。
予想が付き、オイルをつぎ足していればよい(オイル交換の必要がなかったりして)のだから、腰下を作ってから、エンジンごと載せ替えるときに原因を究明してもよいかもしれない。
8000回転まで回していて、しかも7000回転以上でかなりの振動が出るエンジン。ピストンリングがやられていてもおかしくない気がする。
とりあえず、点火プラグがくすぶるまでのオイル漏れではないから、このまま乗っていようかな。でも、9月にはサーキットに行けるかもしれない。白煙はきながらサーキットを走っていいのだろうか。
ああ、心が揺れる。