8月12日

 宿直なのに、体育会系の後輩と仕事場でギョウザパーティーをしてさんざんビールを飲んで、ソファーで寝てしまい、宿直明けたら眠くてぐだぐだだったので、とりあえず仕事をさぼって家に帰って寝ていたら、お昼前に携帯電話の着信が! 寝ているような寝ていないような夢見心地な微妙な意識で反応したので、「もごもご、ますぁでふが?」ってな感じで要領を得ない返事をしたら、電話の向こうの相手から車用語が飛び出した。

 「プラグコードだよ」

 てっきり仕事の電話だと思っていたので、半分眠った頭でなにがなんだか分からなかったのだが、しゃべっているうちに声からして長岡のT氏であることが判明。ああ、ここのデミ夫の書き込みを読んで、トラブルの原因を教えてくれたのだ、と分かったのは、電話を切った後だった。

 後から電話の内容を思い出すと、ようするにプラグコードのリークで不調になっているのに、デスビにカバーをかけているのは、それは違うだろう、というまさしく正しいアドバイスであって、わざわざ電話までしてくれたのをありがたく思って、すぐにTORFに電話をして部品を取ってもらう手配をした。お盆だからたぶん、しばらく時間がかかる。

 TORFでもデスビのキャップやローターも含めて点火系を全部取っ替えたら?という話になっていたのだが、いかにコストを掛けずに20万キロ(ちなみに今は15万キロ弱)まで走るかというのがささやかな楽しみになっているので「濡れなければOKだよね」とカバーをした次第。

 「プラグコードは消耗品だよ。替えろよ。そんなに高くねーよ」とT氏。確かにさらに劣化が進んだらどこで止まるか分からなくなるような危ない自動車になるわけで、ちょっぴり反省。