なぜか、花火大会の写真を撮ることになった。どこかで使われる写真なのだから、気合を入れて撮らねばならない。
三脚で固定したF90にレリーズを付けて、バルブで撮影する。カメラにボタンの付いたコードを付けて、ボタンを押している間、シャッターが開いている、という寸法だ。
これがとっても難しかった。想像ではたくさんの鮮やかな大輪が写っているはずなのだが、どのコマもいまいち。どうやら、花火の色を鮮やかに写すには、絞りをもう少し絞らなければならなかったらしい。どの写真も、白っぽい写真で、あまり美しくない。
気合を入れてがんばったのに失敗する、って、やはり、ダメージがでかい。