午前2時半ごろ市場に到着。とっても早起きねえ、と思われるかもしれないが、昨日付けの日常から時間が続いているのである。早起きなんじゃなくて、寝ていない、というこの不条理。ま、仕事でミスしたからいけないのだが。
早い時間の市場はいつもと様子が違った。各産地から品物が運ばれている最中であり、大型トラックが列を作って、そこから荷物を降ろす作業が繰り広げられていた。うず高くトロ箱が積み重ねてあるのだが、水しか入っていないものも多い。人も卸売業者の人ぐらい。
さすがに、市場関係者の出勤時間に顔を出して、市場のおっちゃんも驚いていた。が、昨日も早朝に顔を出して、その後東京へ行き、また戻ってそのまま早朝の市場に顔を出しているのだから、さすがにどんな無茶をして来ているかを察してくれたらしく、「ま、ここに荷物を置きやぁ」と気遣って、乾いたトロ箱を提供してくれた。
あっという間に用事を済ませて、帰宅。午前4時半にようやく寝ることができたのだが、再び午前10時には市場へ行かなければならない。本当に、寝るためだけに帰った形である。さすがに、寝不足で地下鉄を使って行くのは体力的にキツイのでロードスターで出かける。
さすがにここ2、3日の過密労働に嫌気がさして、仕事場にも戻らず、ちゃきちゃきっと仕事をロードスターの中でこなして、遊び回っていた。買い物したり、本屋に行って時間をつぶす。もし、冷房の効いた快適な仕事場に戻ってしまったら、その時点で寝てしまったであろうと思われる。
ここまで仕事で振り回されるなんて、馬鹿みたい。