7月9日

デジタルカメラが壊れた。

現在使っているのは、NikonのCoolpix700。メモ代わりの撮影に使おうと昨年の春に購入した。このページで使われている写真の多くが、このデジカメの画像。ピントが合わなかったり、ホワイトバランスがめちゃくちゃだったりする上、レンズにズーム機能がない。構図を決めるために、撮影者自ら右往左往しなくてはならない(動くのは前後方向だけれど)お茶目なカメラである。

いろいろ不満があるけれど、コンパクトさで気に入っている。仕事でもばんばん使っている。

最近、ある不具合が出た。撮影はできる。しかし、画像に致命的な欠陥が出るようになってしまったのだ。

 写すと地上から変なビームが発射されてしまう。じゃなくて、画面上の同じ位置に、変な線が写り込むようになってしまったのだ。こりゃ使えん。

 CCDに不具合が出たなら、横一文字にデーターの乱れが出たりするんだろうけれど、斜めにぼんやりとした紫色の線が写り込む。デジタルカメラのくせに、ずいぶんアナログな壊れ方をしたもんだ。飼い主に似たか。

 どうやら、レンズ回りに光学的な不具合が出たらしい。見た目ではまったく分からない。ばらしちゃおうかな。

 分解は男のロマン。