7月6日

 土曜日は間瀬へ。東海北陸自動車道の開通という富山にとっては重要なニュースがあった日なのだが、そんなことはお構いなしに敵前逃亡。午後からの走行を目指して間瀬を目指す。

 事前申し込みをしておらず「11時ぐらいまでに来て申し込みをして」と言われていたので、午前8時すぎにT.O.R.F.を出発する。もちろん、通勤割引をフル活用する時間帯でもある。

 レースカーの雅久号にはエアコンがなく、撤去してしまったことに一瞬後悔して、出発前にエアコンを付けていこうかとも思ったが、それも面倒なのでそのまま走り出す。いつものようにつなぎを着ていったら暑くて死んでしまうので、イージーな格好で。高速道路も窓全開。午前中ということもあって意外に快適だった。高速道路の温度計は28、29度というところ。うるさいのを我慢できれば意外にいけるが、震災復旧で1車線になっている場所で時速60キロぐらいまで速度が落ちると暑い。

 間瀬は30度ぐらい。薄曇りでなければ死んでいた。4枠あってこにやんと2人だから2枠ずつ。最初の1本はセッティングが悪い上、暑すぎて集中力があまり高まらなかった気がする。2枠目までにちょこっといじってこにやんにバトンタッチ。20分の走行で「だいたいこんなもん」というセットを見つけてくれた。

 3本目は僕。なかなか良いフィーリングだったが、僕の好きなとんがった感じではなくてマイルドな感じ。3人で乗ってレースを戦うならこんな感じが良いかもしれない。4本目、こにやんは安定したタイムで20分を走りきった。

 ホッピー2号車が来ていて、新ドライバーが練習走行をしていた。突然、タイムを出していたので、相当腕があるドライバーと見た。こちらも気を引き締めて臨まないとやられそうである。ライバル同士だけれど、パドックではいろいろ語って穏やかムード。いや、たまたま走行枠が別になったから、火花が散らなかっただけかもしれない。

 間瀬は炎天下になった場合、避難する場所が崖ぎわの木陰以外、全然ない。もし、観戦に来る場合は、暑さ対策を十分して、その上に避難できるようなエアコンが効く大きめの車で来た方が良いかもしれない。