先週、土曜日に富山へ。日曜日の風来人ジムカーナ練習会に出るために、前日入り。雅久号は富山にあるし、ナンバーも付いてないので、積載車に積み込んだりといろいろ面倒だからね。
サーキット用の雅久号はナンバーを切ってしまったのだが、もう1台、ドライブ用の雅号の車検を取ろうと思っている(車検切れで放置してあったのだ…)。足回りはばっちり直して、気に入らないところはどろどろに汚れているBBSホイールや修理したところが再び割れて排気漏れしているエキマニとか、ノーマルマフラーとか。あと、塗装の状態もひどい。購入時の塗装が残っているパネルはきれいなのだが、事故ったりして塗り直したパネルはどうしても、磨かないとどろどろになってしまう。
話がそれてしまったけれど、雅号の気に入らないところの1つ、排気漏れを直すため、富山に向かう途中、岐阜のアップガレージに寄って中古部品を物色。すると、ちょうどNA6CE用のHKSたこ足が15900円で売っていた。
見た目はそれほど悪くないのだけれど、商品説明には「クラックあり」としてある。店員にお願いして詳しく見せてもらって、確かに1部分、触るとクラックが入っていることが分かるところがあった。全体的にきれいだし、蛇腹もまだまだ大丈夫そうな外見だったので、店員さんに「修理が必要なわりには高くない?」と問うと、900円引いて、15000円で売ってくれた。
富山に到着して、雅久号を積載車に載せて、ビールを飲んで意識を失う。
日曜日。早朝から積載車を運転して、IOXアローザというスキー場の駐車場のジムカーナ場へ。常連組は集合場所で集まってから会場入りすることになっていたので、集合場所へ向かう。んが、集合場所が良く分からなかったので、直接、会場に向かうことに。
雅久号を積載車から下ろして、会場入りしたところで雨が…。雨が降るだけなら歓迎なのだけれど、スキー場ということもあって、少々標高が高く、霧がかかるとなにも見えなくなってしまう。案の定、スタート時刻に近づくにつれ、霧がかかってきた。200メートル先のパイロンが見えない感じになるので、霧がかかってしまうとジムカーナ自体できなくなってしまう。
去年は霧で後日に順延になってしまったのだが、今年は10分ほど濃い霧で何も見えなくなった時間があったものの、間もなく晴れた。それどころか、かんかん照りになって、熱中症の危険が危ない感じに。
そもそも、ミッション車をほとんど運転していないので、まともに走れるかどうか不安だったが、体が覚えているもので、それなりに走る。でも、なんか気合いが抜けていて、午前中はさんざんな感じ。それなりに走るけれど、タイムもそれなりって感じで速くない。走行時間が終わると今度は旗振りをするものだから、けっこう体力勝負。スポーツドリンクをがぶ飲みしながら振ったり走ったり。
昼ご飯を食べて、残り数本になったところで、おおとろ氏とあれこれ話す。前半部分はきっちりスピードを乗せるところは乗せ、そのために必要なライン取りを考えなくては、と示唆されたので、そういえばサーキット走行と同じだよな、と1から考え直して走ったら、まあまあのタイムが出た。んが、おおとろ氏の集中1本で出したぶっちぎりタイムには遠く及ばず、ほえ面をかいたのであった。
積載車を運転しておおとろ亭に戻ってビールをがぶ飲みし、意識を失う。
翌日、前日の疲れがまったく取れないところに年齢を感じつつも、やっぱり雅号にも乗りたいというモチベーションが高かったので、朝から工場のリフトを借りて、ブレーキ整備なぞをする。ボディがあまりきれいでないと乗る気も起こらないので、これまた機材を借りてバフがけする(いつもお世話になっています!)。
夕方まで作業して、車検をお願いして、軽自動車で帰宅。どうも軽い熱中症だったらしく、以後数日間はふらふらして過ごす。