ロードスターのバッテリーが怪しいながらもだましだまし使っていたら、今度はデミオのバッテリーが上がった。
デミオに後輩を乗せて夜飯を食べに行き、帰ってきて2時間ぐらい用事をこなして、帰ろうとしたら「かちかちかちかちかちかち」と盛大な音。ライトを付けっぱなしにしていたわけでもなく、まったく予兆を感じていなかったので、意外な事態に少々うろたえる。
仕方ないから後輩の車で家に置いてあるブースターケーブルを取りに行く。後輩の車は乗り古しのAE101レビン。しかもオートマ。が、どんなものだろうと運転させてもらう。
4連スロットルでもないのに、異常にアクセルが重い。何かワイヤ回りのトラブルか。気合を入れて踏まないと、なかなか高回転まで回らない。
エンジンはスポーツバージョンでもないので、普通。ハンドリングは、ショックが抜けてしまっていてふわふわしていて、新車当時の動きは見る影もない。
それでも、小さなボディできびきび動き、ブレーキもちゃんと利くので結構楽しい。トヨタもまた小さなスポーツカーをつくれば良いのに。
ケーブルをつないで一発始動。動いてしまうとまったく普通なのが、バッテリートラブルの怖いところ。
翌朝、なんとか弱々しくクランクが回ったので、エンジン始動ができた。安売りディスカウントストアでバッテリーを購入し、ちゃちゃっと交換して見事復活。