すでに飲み会ロードが始まってしまい、濁った目でふらふらとあちこちをうろつき回る日々。日々の仕事をこなしながら、あいさつをしたり、いらない資料を捨てたり。
昨日は、資源ゴミの回収の当番に当たっていた。午前7時から1時間、腕章して立ち、人さまが資源ゴミを捨てるのを見守る町内会の役である。
資源ゴミ回収は月2回あるのだが、いかんせん、午前6時から8時までと、僕の生活リズムではまったく縁のない時間帯で終了してしまうので、たまる一方。ビールの空き缶やワインの空き瓶が危険を感じるぐらいの量になってきた上、引っ越しが間近なのだから、今回ぜひとも処理しなくちゃならないのである。
すでに引っ越しモードに入り、シリンダーブロックやらリアのアームやら、ドライブシャフトやらナックルが満載で後ろ下がりになったデミオの残されたスペースに空き缶入り袋を詰め込み、おもむろにごみ捨て場へ。その量たるや間違いなく人さまからあきれられるほどなのだが、小分けして捨てるなんて時間もない。意を決して突き刺さる視線に気付かないふりをして、淡々と回収ボックスに投入する。僕が捨てただけでほぼ満タンになってしまった回収ボックスを見て苦笑する。
今回は松本のときみたいに「エンジン製作部屋」とかがないから、まだ楽なのだ。