足回りのリフレッシュが緊急課題となった。
現在の足は、マツダスピードの車高調。1998年11月ごろ、50000キロのときにブッシュ打ち換えなどと合わせて交換した。最近、「抜けかけてきたかな」とこの「日常」の中でも書いたけれど、昨日、ちゃんとした腕を持つ人に運転してもらって、やはり「ほとんど終わりかけ」であることが確認された。
減衰力がダイヤルで4段階に調整できるこのショック。しばらく、前を3番目の固さに、後ろを2番目の固さにしていた。それでしばらくは良かったのだが、最近はタイヤをぎゅーんに変えたこととも合わせて、やけにワンテンポ遅れるような、ぐにゃぐにゃしたハンドリングになっているな、と自覚していた。
もともと、ど〜だバーを付けてボディーがしっかりし、ステアリングがアンダー気味になった上、重ステ化が加わって、ロードスター特有の「ひらり感」が全然ないセッティングになっていたのだ。もう少し、ロードスターらしい「味」をハンドリングに持たせたい。昨日3台を運転してみて、今の僕の車のハンドリングが、ただごとではなくなっていることに、改めて気付いた。いい言葉で納得すれば「弱アンダーで運転しやすい。乗りやすい車」。痛い言葉で表現すると「乗用車」。
「後ろのショックが弱い」との指摘を受け、減衰力ダイヤルを最強の4に合わせた。「かなり良くなった」とのことだったが、へたったショックをダイヤル調整でカバーしたにすぎず、寿命を迎えていることには変わりがない。
峠道を走ってもらい、僕には今ぐらいの足回りが合っているのだろうと認識したので、同じ感じの足を組みたい。
方向性は見えた。あとは、突き進むのだ。