マツダのディーラーに行って、ぶち折れてしまったファンスイッチやシフト回りの部品を注文に行く。夕方、5時ぐらいだったのだが、デミオを止めて部品番号を書いた紙を探してごそごそしていたら、従業員のおねえさまが雨の中を外に出てきて「いらっしゃいませ」と声をかけてきた。まったくもって儲からない客なので、そこまでしてもらうと恐縮である。それでも、お客をもてなそうとする姿勢に好感を抱いた。
店員の姿勢が良いからなのかは分からないが、お客さんがけっこういた。MPVが新発売されたからなのか。
それでもキャッチフレーズのDRIVER’S MPVというのにはちょっと違和感。どうせミニバンに乗るのなら、ちょっとごまかしてクイックにした乗り味より利便性が高い方がうれしい。100メートル走れば違いが分かる、とのことだが、RX-8やロードスターでない限り、普通の人が感じ取れるような違いはないでしょう。感じ取れるとすれば、それはクイック感の演出であって、ごまかしにすぎない。
木曜日には部品が届くという。支払いは、松本にいたときに作ったMAZDA M’sカードで。カードの支払い、ということじゃなく、カードにたまったポイントで支払うのだ。2万ポイントはたまっているはずなので、今回の部品代ぐらいは簡単に支払えるはず。
カードを機械に通してピッ、で終わりかと思っていたら甘かった。どうも、建て替え払いをしておいて、ポイントのキャッシュバックを申請して後から振り込まれる形式らしい。ITの時代なのに、めんどくさい。