デミオのボディーがあちこち傷ついたから、直すことにした。7万5千円で買った車なので、板金屋さんに持っていくのもばかばかしい。パテと紙ヤスリと塗料で何とかするのだ。
あちこちのオートバックスやらイエローハットやらを探したのだが、デミオの色に合う塗料がない。前期型のブルーメタリックなのだが、RX7の色にもなった後期型のブルメタしかない。仕方がないから、イタリア村にいったときに、スーパーオートバックスに寄ってホルツの塗料を混ぜてもらった。2600円ぐらい。高い。
バンパーやドアの傷をやすりで削り、パテを埋める。時間がまとまって取れないから、とりあえずそのまま放置。さすがに、青色のボディーに灰色のパテが付いていると、目立つ目立つ。ポンコツ度がかなり増してしまうのだが、ま、10万キロオーバーの本当にポンコツに近い車になりつつあるのだから、あまり気にしない。
なかなか時間が取れないので、そんな状態で1カ月ぐらい走っていた。さすがに直したくなってきたので、ちょっとした時間を見てがりがりとパテを削って下地を作り、一気にスプレーで塗る。色はばっちり合っているのだが、へたくそがいい加減にやるものだから、かなりアレな出来映えである。
場所によっては塗料がたれたりざらざらになったりしたので、何度もやり直した。ぱっと見は分からなくなったが、よく見るとムラがあったり光沢がなかったりと、やはり分かってしまう。素人の限界か。