そのうち始まる選挙のために、あれこれと準備をしなければならないのだけれど、最近通っているカントリーレストハウス二上が新たにつけめん屋を始めるというので、そのお披露目みたいなパーティーに出掛けた。マスターのblog。
カントリーレストハウス二上は、合掌造りの住宅をそのまま二上山へ移築してあるという贅沢な空間の中で、カフェをやっているというイメージで良いと思うのだが、世間一般のカフェと違うところは食事が本格的なところ。本当はそば屋さんなんだそうだが、4、5月は二上山の竹林で採れた竹の子料理、6月は山菜料理、7月は鮎料理を味わうことができる。それだけに限らず、「アレ食べたい」「コレ食べたい」と言えば、けっこう希望を叶えてくれたりする。一見さんにはそばを中心とした一般的な{目に言う(メニュー)」が出るのだが、通ううちに「裏メニュー」が充実していることに気がつく。
富山でそういった料理を食べようとすると改まったところでそれなりのお金を払って、ということになるわけだが、ここでは手ごろに季節に合った料理を食べることができるのだ。儲かっていそうもないそんな素敵なお店で最近、企画したのが『夜を楽しくする計画』。金、土、日曜日は、合掌造りの外のオープンエアのスペースにテーブルといすと照明を置いて、そこはレストハウスとは別のつけめん屋さん、という扱い。東京で世を忍ぶ仮の職業で働いていた際、ブームだったつけめんをほぼ毎日食べていて、完璧に気に入るものがなかったから自分で作っちゃったという代物。
富山のラーメン屋さんでもつけめんを出しているところはいくつかあるのだけれど、まだまだ東京のブームが波及していなくて、特殊な存在。いくつかのお店で食べたけれど、やっぱりそのお店のふつうのラーメンを食べた方が良いな、というレベルのものばかりだった。
マスター曰く「つけめんはめんを味わうもの」ということだったので、つけ汁にめんをさっとつけて、ぞぞっといただく。こしのあるめんの小麦の味を味わう感じでとってもおいしかった。特製を注文すると、めん以外にももやしなどの野菜や水餃子、角煮なんかが付いてきて、あれこれ楽しむことができる。
こんな感じのオープンエアで高岡の夜景を眺めながらつけめんを味わう。つけめんを味わった後、合掌造りの中でアイスコーヒーを飲む、なんてこともできる。
「行きたいな」という人がいたら、電話を。二上万葉ラインの山頂付近にあります。
カントリーレストハウス二上 電0766-44-3142
〒933-0126 富山県高岡市城光寺大谷57