7月14日

 仕事を抜け出して、名古屋・日比野へ。中央市場の魚屋さんに食材をもらいにいく。

 前の職場での付き合いだが、その後もおつきあいが続いている。で、今の職場で8月に大量異動が発生したので、送別会パート1と銘打って魚屋さんに食材をもらって、仕事場で酒盛りをすることにする。

 本当は、仕事中に無断で自分の持ち場を離れることは御法度で、離れているときに事件でもあれば大変なことになるのだが、事情が事情だけにだれからも文句は言われない。

 午前2時ぐらいから出てきているはずの魚屋さんが午後4時前にまだ仕事をしている。仕事しすぎ。事務机の隣にトロ箱が2箱。「仕事場で食べるからごみのでない簡単なやつね!」という注文通り、山ほどの加工済み冷凍ウナギにマグロの固まりに大量のホタテにあたためるだけの焼き鳥にお魚ジャーキーに、もずく1キロにと、一目見て食べきれないことが分かる量が用意されていた。

 ついこの間見てに来たというフォーミュラニッポンの話を聞いたりと、マニアックな話にしばらく興じて大急ぎで一宮へ。仕事を片づけないと酒盛りに加われない。

 仕事をちゃちゃっと片づけて、といきたいところだが、さぼっていたこともあって午後8時ぐらいに飲み始める。予想していたとおり、いくら食べても減らない感じの食材に、ありがたさも感じながら酔っぱらっていく。

 夜、カラオケへ。仕事場のソファで夜を明かした。