国道41号を新庄方面に走っていたら、対向車線の積載車に載っていたのがマッハ号だったから度肝を抜かれた。
マッハ号は、アニメ「マッハGOGOGO」の主人公が駆る車である。40年前、アニメがカラー化されて間もないころで、かなり人気を集めたらしいが、さすがに世代がまったく違うので、見たことすらない。ステアリングのボタンを押すことで、フロア下面のジャッキが飛び出してジャンプしたり、丸のこが出てきて、森の中でも木をばっさばっさ切り倒して走れたりと、いろいろな機能が満載。ナイトライダーのはしりみたいなものだ。
間瀬サーキット・クーマックカップに参加しているチーム名は「まっさGOGO」で、これはもちろん、マッハGOGOGOからぱくったことはすぐ分かるし、ぱくりだと分からないと余計にばかばかしい(チーム名がまっさGOGOで、車はまっさGOGO号と呼ぶべきだな)。
日本ばかりではなく、アメリカで「Speed Racer」の名前で放映され、こちらも大人気になったのだとか。で、最近、マトリックスシリーズで有名なラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟がSpeed
Racerの実写版を製作。7月5日に公開されたらしい。
映画は、CGがこってり使われてアニメみたいで、かなりアレな仕上がりらしいが、マッハ号の実写版はけっこうかっちょいいと思う。で、なぜ、富山市にマッハ号レプリカがあるのかとググってみたら、映画のスポンサーの横浜ゴムの企画で、11日から13日まで、富山市のタイヤガーデン富山で展示されているらしい。14日には北陸地区で走行するらしい。ナンバー取っているんだろうか。仮ナンバーだと格好悪いなあ。
仕事さぼって見に行こうかしら。