7月10日

 突然ですが、富山県民になります!8月から。

富山県民になります!8月から。

 家庭の事情で中途半端な状態で鈴鹿のFJをやめたものの、その家庭自体がなくなっちゃったというなんだか意味が分からない状態の今、実は再び鈴鹿で走ろうと準備を進めていたのである。

 6月のクラブマンレースに応援に行ったとき、スーパーFJが始まるから、旧FJの中古車体の値段が暴落していることを知った。東京R&Dで50万円で買えるという。昔は200万円だったから超破格プライス。エントリーフォーミュラーのカテゴリーが充実してきて、FJ自体の存在感が低下している中、すでに後継のレースシリーズが始まったので、暴落も仕方がないかもしれない。

 それでも、来年も旧FJのレースが開催される(不確かだが)として、たった50万円で参戦(ほかにもいろいろ膨大な費用がかかるけれど)できるなんで、破格値としか言いようがない。

 やる気満々になって、まずは体重の減量を進めていた。大好きなイタリアンのパスタを作るのをやめて、1日で食べるのはお昼ご飯か、夜ご飯のみ。誰かと一緒にランチタイムを過ごしたのなら、その夜はタンパク質を採る意味で卵入り納豆のみ(あ、それとアルコールね)。夜ご飯だけ家で作るとしたら、野菜を買ってきて炒めて食べていた。

 同時に、筋トレを始めようと思っていたのだが、原因不明の寝違えで右肩に激痛が走っていたので始められず。最近、腕立てぐらいを始めて、どうせならビリーズブートキャンプでも買おうかと思っていた。

 そんな矢先の異動告知。普通なら、非常に残念な思いをするはずなのだが、なんとなく取材してあったというか、陰ながらの政治力を隠然と使ったというか、まあ、うすうす感づいてはいたので、ショックじゃない。それどころか、車仲間の住む富山に赴任できてすっごくうれしい。

 我が社は名古屋が本拠地であり、今いる江南はほとんど名古屋みたいなものなのだから、金沢支社からさらに離れた富山に異動されたとなれば、会社の人は十中八九「飛ばされた」「左遷だ」と感じるに違いない。んが、僕といえば、「会社の思し召しだから仕方がありません」と殊勝な顔をしつつ、裏ではにんまり喜んでいるのである。

 ということで、北陸のみなさま、よろしくお願いいたします。