仕事を適当に終わらせて、午後7時ぐらいにディーラーに直行。タイヤを交換した。選んだのはトーヨーのトランピオF-08(エフゼロハチ)。なんて書くと格好良く聞こえるけれど、「GU:WN」(ぎゅーん)という愛称らしい。格好悪い。
13日に車検に入れるので、ついでにやってもらえば良かったのだが、10日に富山に行く予定があるので、急きょ、タイヤだけを交換した。これまで付けていたRE711は、片減りを起こしていて、ショルダー部が丸坊主だった。雨でもまっすぐ走っている分には大丈夫だと思われるが、富山への道は北アルプスを貫いている安房トンネルを抜ける険しい道。曲がりくねっているし、路面の状態が悪い。雨が降っていると、間違いなくハンドルが取られて、下手するとスピン、谷底へ直行ということになりかねない。
晴天でも、山岳地帯の道はところどころ沢水があふれてかなりの水が流れているところがある。気持ちのいい道をぶっ飛ばしていて、コーナーを曲がったら突然ウエット路面である可能性もある。すると、つるっとリアが滑ってスピン、谷底へ直行ということになりかねない。
値段は4本で33200円。1本8300円。安い。タイヤ交換工賃と廃タイヤ処理料で10000円。コストパフォーマンスがよろしい。RE711と比べると、その分、グリップが落ちるのかもしれない。慣れるまで気を付けて走らなければ。RE711のときのような走り方をすると、コーナーの途中で突然リアが滑り出してスピン、谷底へ直行ということになりかねない。
組み替え作業中に、店長にバルブのすりあわせを教えてもらった。これは本編で改めて書く。組み替えが終わって、新タイヤでさっそうと飛び出したら、なにか車が重い。リアキャリパーが固着、サイドブレーキが完全に戻らなくて、効いたままになっていた。ちょっと前にも出た症状が再発。店に戻って見てもらったら、キャリパーのオーバーホールが必要と言われた。もし開けてみて、中の金属部品が腐食していたら、キャリパー交換となるそう。また出費が重なる(涙)。ブレーキの整備だけは自信がないので自分ではやらないことにしている。オーバーホールの技術料は1カ所1万円を見た方がよいそう。フロントのキャリパーも1800用に交換する予定なので、車検代と合わせていくらかかるんだ? 5万キロちょっとの事故車からはぎ取って移植した後、まだ1万キロぐらいしか走っていないのに。
とにかく、整備してもらう間はサイドブレーキを使わないようにしないと。片方のブレーキが効いたまま気づかず走ったら、片側だけフェード。調子よく走ってハードブレーキを掛けたとたん、片効きしてスピン、谷底へ直行ということになりかねない。