「新鮮な山菜がある」という情報を聞きつけて、再び高岡市の二上山にあるカントリーレストハウス二上へ。店へ入るなり、県境の標高1500メートルの山奥で採ってきたばかりという箱いっぱいのススタケ(ネマガリタケ)が出迎えてくれた。
おもむろに炭火を用意したマスター、網の上で土が付いたままのススタケをごろごろっと並べて焼き始めた。皮が焦げて良い香りが漂うぐらいでアツアツのススタケを手にとって、ばりばりっと皮をむく。塩を軽くかけてそのままぱくり。柔らかくてみずみずしくて何とも言えない味。行者ニンニクも一緒に焼いて、ぱりぱりになった葉っぱに塩やたれを付けて食べるとこれもうまかった。
フキノトウとコシアブラも出てきて、こちらは天ぷらに。ススタケも天ぷらで出されてきて、こちらはさらにみずみずしくて絶品だった。残雪の中から顔を出していたというフキノトウも柔らかくて味よし。
鶏肉を焼いて焼きおにぎりをしておなかいっぱい。リーズナブルなお値段でおなかいっぱい山菜を味わうことができた。
本当はそばがメーンだとのことなので、今度はそばを食べに行かねば。