6月27日

 インプレッサは1500ccなのだけれど、オートマのギア比とか制御とかいまいちで、「POWER」ボタンを押していてもけっこう遅い。

 それでも、加速しないのは走り方で何とかなるもので、キックダウンなんかも使いながらがんばって走っている。で、今日、仕事で立山黒部アルペンルートの玄関口の立山駅へ行ったので、裏道でちょっと飛ばし気味に走ってみた。

 足回りは柔らか過ぎるけれど、ブレーキやアクセルで荷重を慎重にコントロールしていれば自由自在に走る。コーナーに飛び込んでも変なアンダーとかも出ず、FFなのにけっこうニュートラルな感じで走ってくれる。

 が、やっぱりロードスターとは違うのだ。ロードスターが大好きな狭い道での左、右、左、といったようなワインディング。すいすいっとロードスターが走っていくのに対し、インプレッサはよいしょ、よいしょってな感じ。何よりもボディの重さを感じ、ブレーキの過熱が怖いので、それだけで攻める楽しさが半減してしまう。

 これで4駆になって、ブレーキやタイヤが大きくなってとさらに重くなったときのことを考えると。いくらハイグリップ、大容量のブレーキでもやっぱり、ロードスターの楽しさとは別の次元の話なのだな、と何となく理解した。