6月26日

 休みだったが、仕事のからみで人に会うことにする。長野県の南端に近い泰阜村というところまで行った。

 ガソリンがほとんどなかったので、給油する。40リットルも入った。走行距離は280キロちょっとだから、リッター7キロということになる。新しいヘッドを載せたばかりなのに、踏みすぎ。トルクの出方を確かめようと、アクセルのオンオフを繰り返したり、山道を中心に走ったりしていたので、ここまで悪化してしまった。反省。「慣らし」なんて言葉は僕の脳みそには記憶されてないらしい。

 給油後、新ヘッドで初の高速道路。塩尻インターから長野道に乗る。このインターから東京方面に向かうと、かなりの上り坂となる。ここで、全開テスト。3速8000回転近くまで回す。さすがに3速7000回転ぐらいになると、かなり苦しそうな回り方となる。6500回転から上の領域はこれまでとあまり変化が感じられない。それより下の領域だとかなりトルクフルになった気がするのに。実際は馬力が出ているのかもしれないけれど、体感的な違いが薄い。この領域を分かるぐらいに変えたければ、やはりカムを変えるしかないのか。

 一定の速度を維持するのに、アクセルの踏み方がこれまでより少ない気がする。負圧計が付いていないので、実際どのくらいの違いがあるのか数値としては表れないのが残念。とっても暑かったのでクーラーを付けながらの走行。高速を約90キロ走って中央道飯田インターで下りる。燃費は載せ替え前とあまり変わらない感じだ。

 用事を済ませて、飯田にいる友達に電話する。飯を一緒に喰らおうと思ったのだが、やはり仕事だとのこと。夜なら空いている、というので、3時間あまりをドライブして過ごすことにした。

 国道153号を愛知県稲武町まで走り、面の木峠という山道を超え、国道151号に乗って、再び飯田に戻るコースを取った。距離にして150キロぐらいか。ずっと山道。途中、とても細い峠道となる。

 実際、ドライブして分かったが、やはり新ヘッドを積んだおかげでトルクフル。アクセルを踏むと、これまでよりもぐっとトルクが出るので、かなり楽ちんに走ることができる。これまで2速に入れていた速度でも、3速のまま踏めば、十分気持ちいい加速をする。ハイコンプで値段が1割も高いハイオクを入れているのだから、こうでなくちゃ。

 今から、友達の飲みに入る。松本に帰るのは明日の朝。仕事なのに。