松本にいたときに一緒に仕事をしていた人が飲むためにわざわざ紀伊長島から一宮に出てきた。松本時代は、ほとんど毎晩、目から「飲みに行こうぜ」光線を発してきて、それにやられていつも一緒に飲みに出ていた人である。凍えるような日にも、夏の暑い日にも、ひたすら松本のいつものショットバーでアホみたいに飲みまくった半ば「戦友」のような人であるので、夜勤で日付が変わるぐらいまでは仕事場にいなければならなかったのだが、電話で呼ばれてしっぽ振って抜け出たのは言うまでもない。
一宮で仕事をしていたことがある人なので、5人ぐらいで飲む。ビールをがぶ飲みし、2次会はカラオケへ。歌いまくって飲み食いしまくって、気が付いたら午前1時。夜勤が終わる時間帯となっていた。
仕事場に戻ってソファに倒れ込み、意識を失う。気が付いたら、すでに明るかった。