朝5時、なぜか仕事場でスーツ姿のまま目が覚めたので、そのままふらふらといつもの山へ。
アクセルを少し開けたハーフスロットルの領域では、とても変化を感じる。ちょっと踏んだだけで、トルクがぐっと出る。街乗りだと、あまりアクセルを踏まなくても楽々加速しそう。しかし、急な上りで全開をくれてやったときは、いまひとつパワーが出ていない気がする。これまでと同じような吹け上がり方しかしていない。4000〜5500回転ぐらいはいい感じで吹け上がるのに、高回転はこれまでよりも回るのが重苦しい感じ。やはり、点火時期に問題があるのかも。
山の上の方は霧がかかって視界が悪かったので、引き返す。下り坂を抑え気味のペースで走っていたら、なにやら焦げ臭いにおいが。やばい、冷却水漏れか? とあわてて車を止めたら、前後のブレーキパッドから煙が立ち上っていた。思いっきりフェード。
前後は新品のブレーキパッド。こんな抑え気味のペースで煙が出るぐらいじゃ、サーキットに行ったら満足にブレーキが踏めない。エンジンと同時にブレーキも強化されたので、これまでとあまり違和感なく運転していても、少しペースが上がっていたのかもしれない。ブレーキが音を上げたのは初めて。
作業道具で散らかったままのジムニーは置いておき、ロードスターで仕事をする。なぜか、乗っているうちにパワー感が出てきた気がする。バルブスプリングやらHLAやらが馴染んできたのか? 組んでから数十キロしか走っていないのに、高回転まで回したのは問題だったかも。
やはりノーマルとは明らかに違う。素人としては、自分でやって普通に回っているだけでとても満足。