6月19日

 配線をきちんとなおしたロードスター。心なしか、空燃比計の表示部のLEDの光が明るい。気のせいではなかったらしく、「LEAN」の表示しかしなかったのが、電源ONから10分ぐらいたつとまともな空燃比の表示をするようになった。

 不具合があったところが直ってくると、乗りたくなってくる。仕事の途中でデミオからロードスターに乗り換える。点火時期も調整し、オイルもきっちり入っていることを確認してある。ようやく、全開で高回転を回しても安心な状況となった。

 仕事帰りに一発全開をしてみる。ノーマルマフラーに戻してあるので、2寸管&排気管の途中ごにょごにょ時代とは比べるべくもないパワー感のはずなのだが、なかなかの吹け上がりにびびった。デミオに乗り続けたため、相当、あちこちがなまっているのかもしれない。いや、普通の生活道で全開をくれる方が間違っているのか。

 7000回転を超えると、もう壊れそうな音。8000回転は楽々回りそうなのだが、4万キロを超えたエンジン。壊れそうだからやめる。そんな状況でも細心の注意で耳を澄ますが、ノッキング音は聞こえなかった。

 かなりびびり係数が掛けてある点火マップ。もう少し進めて見ようかしら。