タイヤチェンジャーの使い方を教えてもらった。
サーキットでタイヤを使っていると、均一に減っていかずにどうしてもショルダー部分が先に摩耗してしまう。半分ぐらい減ったところで裏組みをすれば、これまで内側だったところが外側に来るので、丸っこくなったショルダーが元通りの角張ったショルダーに復活するのだ。これで、裏組みも新品タイヤの導入も、思ったが吉日、すぐに自分でできるようになった。
それにしても、けっこう怖い作業。バルブコアを外すとき、圧力がかかった空気が飛び出してくるから、失敗したらコアが飛んできて刺さりそう。ビードを落とすのも、ホイールを割ってしまいそう。ビードをホイールにはめるとき、うっかり巻き込んでビードをすぱっと切っちゃいそう。まだ3本分しかやっていないから、慎重にやって慣れていくしかない。
それにしても、タイヤの減り方やほかのタイヤとの違いなどなど、観察しているうちに分かってくることもある。車を作る過程で足も全ばらししているので、形状やどう動くかが分かって、車載映像を見ながら、サスがどう機能しているからこういう挙動が出て、それをどうセッティングしょうか、という方向性も分かるようになってきた。ま、正しい方向を教えてくれる人がいるからなんだけれど。
第1戦やSTAGE走行会のときよりも、よくなっていると思う。まずは、間瀬に出掛けなければ。